ロバート・フリップの1979年の最初のソロアルバム「Exposure」の時期の音源を収録したボックス『Robert Fripp / Exposures 1977 – 1983』、5月27日リリースです。
これまで発表された「1st Edition」「3rd Edition」に加えて、「Exposure 4th Edition」としてスティーブン・ウィルソンの手になる 2021 mix が入ります。それから、この時期のループやフリッパートロニクスの音源が多数収録されるのに加えて、セカンドソロアルバム「God Save the Queen/Under Heavy Manners」の2021リマスターも入ります。アナログLP以来のリリースになると思います。プレスリリースにはちょっと触れてあるのですけれど、このアルバムと「The League of Gentlemen」のコンピレーションである「God Save the King」の扱いはどうなるのでしょうね。
そして、「The League of Gentlemen」の 2021 mix、それから「Let The Power Fall」の 2021 mix も入ります。
それから、フリッパートロニクスのライブの代表的な演奏として、「Washington Square Church, August 1981」も入ります。これは、「4th Edition」とともに単品リリースもされるようです。
Disc25-28と番号が打たれる4枚の Blu-ray のうち25と28の2枚には上のアルバムの 24bit/96KHz のハイレゾ版や ATMOS とDTS のサラウンドが入るそうです。さらに26と27の2枚の Blu-ray には「The DGM Frippertronics’ Archive」として全音源が収録されるそうです。これは楽しみ。
Disc29-31のCDにはフリッパートロニクスやジャムの音源が入るそうです。さらに、Disc32 には League of Gentlemen のライブ演奏「Royal Exeter, Bournemouth, 21/9/80」と「John Peel Session, 17/11/80」が収録されるそうです。ボーナス扱いっぽいので音質は良くないのかもしれないですけれど、これも聴くのが楽しみ。
クリムゾンの活動の間の時期の音源の集大成っぽい感じなので、とても楽しみなボックスセットです。まだ日本の通販サイトには載っていないようですけれど、ボックスなので diskunion の通販にしようと思います。
iTunes 経由だと AAC になってしまうので、ハイレゾ・ロスレスでリッピングして Xperia 1 III に入れて聴きますかね。単品アルバムだけでも Apple Music に載ると聴きやすいのですけれど。
(2022.3.5追記)diskunion には載っていました。28,050円です。「1969 Complete Recordings」がCDが一枚欠損していたのにすぐ対応してくれたので、今回も diskunion にオーダーしました。ボックスセットの価格ならば送料も無料になりますし。