今年も終わりが近づいてきましたので、印象に残ったものを順不同で。
1)UKZ / Radiation と来日公演
長年噂だけで実現していなかったのですが、とうとうエディ・ジョブソンのバンドがUKZとして実現し、来日公演を観にいけたのは感激でした。
2)ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
これも楽しみに待っていた劇場版ヱヴァのBlu-rayがリリースされ、また続編の映画「:破」も上映されました。サウンドトラックは今年一番聴いたアルバムかも知れません。来年 Blu-ray がリリースされて、次の続編「:Q」の上映は再来年でしょうか。
3)Battlestar Galactica: The Complete Series [Blu-ray]
感動の最終回を迎えた、バトルスター・ギャラクティカ。全巻セットの Blu-ray を買ってまた楽しんでいます。番外編の「The Plan」も面白かったです。
4)映画『スター・トレック』の Blu-ray
前のシリーズも悪くはありませんでしたが、いささかマンネリ気味ではありました。監督がJ.J.エイブラムスに交代して、キャストも一新したスター・トレック、映画を改めて Blu-ray で観てもやはり面白いです。次回作は来年に間に合うかな?これも楽しみです。
5)King Crimson / クリムゾンキングの宮殿 40周年記念盤
40周年記念盤として、まず「レッド」「リザード」そして「クリムゾンキングの宮殿」がDVD-AudioとCDのセットでリリースされました。音質向上も著しいですし、ボーナストラックも珍しいものばかりで楽しめます。来年もリリースが続くらしいので、とても楽しみにしています。
6)iTunes の CD 取り込みドライブを変えて音質向上
CDドライブを変えただけで、取り込んだ音質があんなに変わるとは予想していませんでした。このドライブで取り込むようになってから、高品質版と称している SHM-CDなどを買う必要をあまり感じなくなりました。音質の悪いCDはやめて、高音質の音楽配信につとめてもらいたいものだと強く思うようになりました。
7)Amazon Kindle の日本販売
想像以上に手軽で本が読みやすいのにびっくり。来年は、日本語の本も出版されることを大いに期待していますし、日本製の変な電子ブック端末は必要ないと思ってしまいます。音楽業界があのていたらくなので、日本の会社には全く期待していません。
8)iMac 27インチモデル
いままで使っていた MacPro + 23インチのスタジオディスプレイと比べて、画面が広く明るくなりましたし、コンパクトなのにパワフルで満足しています。デスクトップパソコンに関しては、これで全く不満はありません。
番外1)栗本薫さん
『ぼくらの時代』のころから、ライフワークだったグインサーガを含めて多くの作品を読んできた栗本薫さんが亡くなられたのはとてもショックでした。最終巻の「見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉」も出版されてしまって、改めて無くなられたことを実感しています。
番外2)今年もこなかった iTunes Store の映画/テレビ番組販売
iTunes を使ってパソコンで、iPhone や iPod touch を使って屋外で、そして Apple TV を使って大画面テレビでと、iTunes Store で買った映画やテレビドラマを楽しむ環境は整っているのに、日本の映画会社やテレビ会社が iTunes Store で販売してくれないので見ることができません。もうテレビ放送を直接見る時代は終わったと思いますけれどね。来年こそ、DRMは全廃されて、コンテンツを普通に楽しむことのできる、まともなシステムになることを期待しています。
来年は、1月5日にグーグルケータイと噂されている Nexus One の発表があるようですし、1月末にはアップルからタブレット型コンピューターが発表されて、テレビ視聴や新聞雑誌の配信モデルを一新されるのではと思っています。来年こそ、コンテンツが気分良く楽しめるようになるといいな。
それでは、皆さん良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。