Julie Slick / Terroir

エイドリアン・ブリュー・パワー・トリオでベースを弾いているジュリー・スリックの新作アルバム「Julie Slick / Terroir」を聴いてみました。

Julie Slick / Terroir

リリースは、2012年の9月18日とあります。パット・マステロット、エイドリアン・ブリュー、デビッド・トーン、マルコ・ミネマン、エリック・スリックなどのメンバーが参加しており、クリムンゾン風のサウンドにジュリー・スリックの女声ボーカルというかボイスが絡みます。

320Kbps の MP3 や FLAC などからファイル形式を選べて、値段はいずれも10ドル(以上)となっています。いまのところ、iTunes Store や Amazon には載っていないようです。

2009年のアマゾン・ビンボー

今年も終わりが近づいてきましたので、印象に残ったものを順不同で。

1)UKZ / Radiation と来日公演
 長年噂だけで実現していなかったのですが、とうとうエディ・ジョブソンのバンドがUKZとして実現し、来日公演を観にいけたのは感激でした。

2)ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 (EVANGELION:1.11) [Blu-ray]
 これも楽しみに待っていた劇場版ヱヴァのBlu-rayがリリースされ、また続編の映画「:破」も上映されました。サウンドトラックは今年一番聴いたアルバムかも知れません。来年 Blu-ray がリリースされて、次の続編「:Q」の上映は再来年でしょうか。

3)Battlestar Galactica: The Complete Series [Blu-ray]
 感動の最終回を迎えた、バトルスター・ギャラクティカ。全巻セットの Blu-ray を買ってまた楽しんでいます。番外編の「The Plan」も面白かったです。

4)映画『スター・トレック』の Blu-ray
 前のシリーズも悪くはありませんでしたが、いささかマンネリ気味ではありました。監督がJ.J.エイブラムスに交代して、キャストも一新したスター・トレック、映画を改めて Blu-ray で観てもやはり面白いです。次回作は来年に間に合うかな?これも楽しみです。

5)King Crimson / クリムゾンキングの宮殿 40周年記念盤
 40周年記念盤として、まず「レッド」「リザード」そして「クリムゾンキングの宮殿」がDVD-AudioとCDのセットでリリースされました。音質向上も著しいですし、ボーナストラックも珍しいものばかりで楽しめます。来年もリリースが続くらしいので、とても楽しみにしています。

6)iTunes の CD 取り込みドライブを変えて音質向上
 CDドライブを変えただけで、取り込んだ音質があんなに変わるとは予想していませんでした。このドライブで取り込むようになってから、高品質版と称している SHM-CDなどを買う必要をあまり感じなくなりました。音質の悪いCDはやめて、高音質の音楽配信につとめてもらいたいものだと強く思うようになりました。

7)Amazon Kindle の日本販売
 想像以上に手軽で本が読みやすいのにびっくり。来年は、日本語の本も出版されることを大いに期待していますし、日本製の変な電子ブック端末は必要ないと思ってしまいます。音楽業界があのていたらくなので、日本の会社には全く期待していません。

8)iMac 27インチモデル
 いままで使っていた MacPro + 23インチのスタジオディスプレイと比べて、画面が広く明るくなりましたし、コンパクトなのにパワフルで満足しています。デスクトップパソコンに関しては、これで全く不満はありません。

番外1)栗本薫さん
 『ぼくらの時代』のころから、ライフワークだったグインサーガを含めて多くの作品を読んできた栗本薫さんが亡くなられたのはとてもショックでした。最終巻の「見知らぬ明日―グイン・サーガ〈130〉」も出版されてしまって、改めて無くなられたことを実感しています。

番外2)今年もこなかった iTunes Store の映画/テレビ番組販売
 iTunes を使ってパソコンで、iPhone や iPod touch を使って屋外で、そして Apple TV を使って大画面テレビでと、iTunes Store で買った映画やテレビドラマを楽しむ環境は整っているのに、日本の映画会社やテレビ会社が iTunes Store で販売してくれないので見ることができません。もうテレビ放送を直接見る時代は終わったと思いますけれどね。来年こそ、DRMは全廃されて、コンテンツを普通に楽しむことのできる、まともなシステムになることを期待しています。

 来年は、1月5日にグーグルケータイと噂されている Nexus One の発表があるようですし、1月末にはアップルからタブレット型コンピューターが発表されて、テレビ視聴や新聞雑誌の配信モデルを一新されるのではと思っています。来年こそ、コンテンツが気分良く楽しめるようになるといいな。

 それでは、皆さん良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。

DR.DAC2 DX

昨日のデジタルトランスポートに続いて、もうひとつ気になっているのがヘッドホンアンプの Dr.DAC2 です。

DR.DAC2 DX

ヘッドホンアンプもいろいろ出ていますけれど、アナログ入力のものが多いですね。これは、コンパクトで比較的安価ですけれど、デジタル入力に対応しているのがいいと思います。

いまは、これの前の機種である Dr.DAC を使っているのですが、それの改良バージョンですね。デジタル入力に対応しているのは同じですけれど、それに加えてUSB入力にも対応しています。これは初代機には無かった機能ですね。でも、昨日のトランスポートにもUSB入力はあるから、これは必ずしも無くてもいいのかな。

あとは、音質が向上しているのかどうかが気になります。初代機に比べて、だいぶ大幅に値が上がっているようですね。

iPod Dock搭載デジタルメディアトランスポート

ONKYO製の iPod Dock デジタルトランスポート ND-S1 というのが出ているんですね。

ONKYO iPod Dock搭載デジタルメディアトランスポート ND-S1(S) /シルバー

AV Watch の記事「2009年のヘッドフォン/イヤフォン事情を振り返る -AV Watch」で見かけたのですけれど、iPod からデジタルデータを取り出すことのできる iPod Dock なんですね。主に iPod で音楽を聴いてる私には有用そう。

それに加えて、PC と iPod をシンクする機能や、USB ポートから PC の音声信号を受けてデジタル出力する機能もあるんですね。AVアンプや、D/Aコンバーターと組み合わせるとよさそう。

マックで映画を見ることを考えると、ディレイがどの程度あるのか気になるところではあります。どうなんでしょうね。しかし、良さそうだから試してみたくなります。

映画「9」の Blu-ray

米国盤DVDオンラインショップの「DVD Fantasium」さんの今週の1枚で取り上げられている映画「9」が面白そうです。

9 [Blu-ray]

来年「不思議の国のアリス」の公開が予定されているティム・バートン監督も製作に関わっているようです。あらすじを眺めてみても面白そう。もう正月休みには間に合わなさそうですけれど、買ってみてみようと思います。

パナソニックの一眼カメラ DMC-GF1 をオーダーしてみました

パナソニックの一眼カメラ DMC-GF1 を 家電のSAKURA でオーダーしてみました。

Panasonic デジタル一眼カメラ GF1 レンズキット

時々アマゾンで眺めていて、6万を切ったら買おうかなと思っていたのですが、家電のSAKURA 楽天市場店で58,800円だったのでオーダーしてみました。ホントは赤にしようかと思っていたのですが、黒ですけどまあいいかなw アマゾンの価格は7万弱ですね。

届くのが楽しみです。プロテクターとかケースとか、アマゾンで注文しますかねー

Avatar [Soundtrack]

映画「アバター」のサウンドトラックです。

Avatar [Soundtrack]

ジェームズ・キャメロンが作っただけあって、全編CG映画とは思えないリアリティです。映像もストーリーもすばらしい。

最後に流れる、レオナ・ルイスの歌うテーマ曲もよかったと思います。

そのうち映画は Blu-ray でもリリースされると思うのですが、それまでのあいだサウンドトラックで楽しもうと思います。

アマゾンでも扱っていますけれど、結構高価。デジタルブックレットもついているし、 iTunes Store が良さそうですね。

Glass Hammer / The Inconsolable Secret

最新作の「Three Cheers For The Broken-Hearted」がよかったので、グラス・ハマーの「Glass Hammer / The Inconsolable Secret」を聴いてみました。

Glass Hammer / The Inconsolable Secret

アマゾンを見るとCDは入手困難のようですけれど、オンラインで手に入るのはいいですね。女性ボーカルを中心として、サウンドプロダクションも新しい雰囲気になった新アルバムとは異なり、こちらはちょっと昔のサウンドっぽい雰囲気。スティーブ・ハウの個性的なギターが抜けてボーカルが平凡になったイエス、と評したらファンにおこられそうですけれど、その分キーボードが楽しめる気がします。

このアルバムのサウンドも好きなのですが、最新作の「Three Cheers For The Broken-Hearted」は、ずいぶん意欲的ないい作品なのだなと改めて思いました。

Bualadh Bos: The Cranberries Live

クランベリーズのライブベスト盤「Bualadh Bos: The Cranberries Live」、来年1月5日にリリース予定です。

Bualadh Bos: The Cranberries Live

CDJニュースより。クランベリーズは好きなバンドなので聴いてみたいのですけれど、このジャケットはいただけませんね。まるでブートみたい。やる気の無い編集のアルバムだったイヤだなーと思ってしまいますw