Whizzer EASYTIPS ET100AB

イヤーチップの Whizzer EASYTIPS ET100AB です。ちょっと前に入手した LETSHUOER Cadenza4 で使っています。

Whizzer EASYTIPS ET100AB

LETSHUOER Cadenza4 は滑らかで美しい音がするのですが、ロックやジャズを聴く私にはちょっと優しい音に聴こえます。最初入手した時には高音域があまり出ていないような気もしたのですけれど、エージングでだいぶ音が出るようになりました。ソフトな音のするイヤホンはあまりエージング効果が大きくない気がしていたのですけれど、そんなことはなかったです。

LETSHUOER Cadenza4 は付属のものを使っています。最初は M を使っていたのですが、音が抜ける気がしたので L に変えています。品質は十分と思いますけれど、柔らかめのイヤピースです。

Cadenza4 の入手ツイートをされている方の中に、Whizzer EASYTIPS ET100AB を使っている方がおられたので、私も購入してみました。S/M/L サイズが入っているパッケージを買ったのですが、これも L がちょうど良い感じでした。次に買う時には L/L/L パッケージにしようと思います。

EASYTIPS ET100AB は Cadenza4 付属のものよりもやや弾力のある感じです。また軸の部分がそのまま上に出る形をしているのが特徴的です。このためか、高音域がより聴こえるようになった気がします。また、傘の部分が硬めのためか、音も少し芯を持つようになった気がします。

とはいえ、それは付属のイヤピースと比べての話なので、滑らかで美しい音なのは変わらないです。イヤピースも入れ替えつつ、もうちょっと聴き込んでみようと思います。

2004年のアマゾン・ビンボー

You’s Blog さんに倣って、今年の「アマゾン・ビンボー」カテゴリーを見ながら、印象に残ったアルバムを順不同で。今年の締めくくりということで、このブログも加えてもらっているJMB(Japan Music Blog)を企画した jm さんちにもTB。

(1) アラン・ホールズワース「オール・ナイト・ロング」

音の広がりが印象的。日本ではSACDもリリースされていい音で聞けました。

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(2)イタリアのプログレバンドPFMの、2002年の再結成来日公演のライブ「ライブ・イン・ジャパン 20002」

昔の曲を演奏しても、曲のイメージを全く失っておらず、昔ながらの音楽が再現されているのに感激。

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(3)マウンテンのリマスターアルバム

ファーストの「クライミング」とセカンドの「ナンタケット・スレイライド」が出ましたが、後のアルバムもリマスターを続けてほしい。

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(4) ディープパープル「ライブ・オン・ザ・BBC」SACD盤

耳にタコができるぐらい聞き込んだ音ですが、SACDでリリースされてさらにクリアーになったのが嬉しい。

(5) ガーディナー指揮の「ベートーヴェン交響曲第9番」と、ホルストの「惑星」

第9の方は、ジャケットからしてただ者ではありません。新鮮な響きで満ちたすばらしい演奏です。


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(6) 押井守の「イノセンス」

世界構築のすごさは圧倒的です。攻殻機動隊 2nd GIG シリーズも欠かさず買って見ています。

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(7) ピーター・ゲイブリエルの「グローイング・アップ・ライブ」

最初はちょっとピンと来なかった新作「UP」でしたが、この圧倒的なライブを見てから、聞き込むようになりました。


Growing Up Live

(8) iPod の躍進

以前から使っていたiPodですが、今年は爆発的に流行りました。iTunes Music Store も含めて、音楽データの入手から管理再生までのプロセス全体がシステマチックに一貫して作られており、使いやすいところが成功の鍵だと思います。システマチックな思考が苦手な日本の音楽業界/家電メーカには真似できそうもないですね。iPod/iTunes人気は来年も続きそうです。楽しみ。

Apple iPod 40GB (Click Wheel)

(番外)CD輸入権

残念ながら、今年いちばん印象に焼き付いたのはこれです。CCCDに加えて、日本の音楽業界のダメなところが思いっきり露呈した年でした。もともとCCCDは全く買っていなかったのですが、輸入権の騒ぎ以来、日本製の音楽CDを買うのは止めました。おかげで、日米英のアマゾンは大繁盛です。いちばん被害を受けたのは近所のCD屋だと思います。こちらは気の毒。日本の音楽産業は、機器を作っている家電メーカーも含めて、客のことは考えず、自分の会社と著作隣接権者の利益ばかり優先しているので、売り上げが下がっても全然気の毒だとは思いません。客にとっていいサービスを提供できない会社は競争に負けて消えていくのが当然ですし、落ち目になると官僚と組んで害をなそうとしたりするので、本当に困り者です。そんな会社には早く消えてなくなってもらいたいものだと思います。

音楽を楽しむ私にとっては、CD輸入権騒動のおかげで本当に不愉快な年でした。来年は、もっといい環境になることを願っています。

Bryan Ferry / Boys & Girls の SACD

CD Journal のニュースから、ブライアン・フェリーの「ボーイズ&ガールズ」がSACDでリリースされるそうです。1/25発売予定。

ジャケットには、いつもながらの妖艶な女性。でも、一緒に写っている男が邪魔。アルバムタイトルからして、しょーがないか(^^)

アマゾンの、From UK のSACDは日本盤と競ることができるくらい高価ですね。HMVはどうかな…

Boys & Girls [SACD]

ぷよぷよフィーバー

ゲームはあまりしない…と言いつつ、正月なのでゲームを買ってみようかと思っています。といっても、大作ゲームをやる根性もないので、すぐ終わりそうなぷよぷよ

右のウインドウズ用のパッケージは派手ハデ。左のマック用のパッケージはシンプル。(ゲームは多分同じだと思うけど)雰囲気を良く表していますね(^^)。

ぷよぷよフィーバー
ぷよぷよフィーバー

パイオニアのSACD/DVD-Audioプレイヤー

アマゾンでSACDプレイヤーを検索してみたら、Pioneer DV-S757A が目につきました。SACDに加えて、DVD-Audioも再生可能です。15%還元対象になっているので、7500円のギフト券になりますね。SACDが3〜4枚買えるかな。

私はデノンのプレイヤーも持っているのですが、これは扱っていないみたい。

もっとも、新たに買うならば国内向けの製品ではなくて、リージョンフリーのSACD/DVD-Audioプレイヤーを買った方がいいような気もします。

それにしても、SACDは新製品があんまりないですね。オーディオ好きにはちょっと寂しい。

Pioneer DV-S757A DVDオーディオ/ビデオ・SACDプレーヤー

Second Winter [Legacy Edition]

ストレンジ・デイズ誌の1月号を見ていたら、ジョニー・ウインターの2枚目、「セカンド・ウインター」のリマスター盤が紹介されていました。2枚組になっていて、未発表のスタジオテイクやライブが含まれているのだそうです。ライブでは、エドガー・ウインターの曲も演奏しています。

Second Winter [Legacy Edition]

Star Trek Nemesis / サウンドトラック の SACD

最近SACDのリリースも寂しいな… と思いながら探していて、アマゾンで見つけました。

スタートレックの映画は欠かさず見てDVDも買っていますが、サウンドトラックCDはあんまり買っていませんでした。でも、最新映画(といってもちょっと前)である「ネメシス」のサントラはSACDなので、買ってみることにしました。アマゾンのリンクはUK Import なのでずいぶん高いですが、米国Amazonなら21ドルです。

DVDの方も見てみると、値下げした通常版に加えて、DVD、サントラCD、TVシリーズDVDの1枚目の3枚をまとめた缶入りのセットとかも出ています。コレクションには面白いかも。

Star Trek: Nemesis [SACD]
スター・トレック ネメシス
スター・トレック ネメシス SPECIAL CAN

Adrian Belew / Side One

キング・クリムゾンでギター/ヴォーカルを担当するエイドリアン・ブリューの新作ソロアルバム「サイド・ワン」が来年1月25日にリリースされることになっています。

オフィシャルサイトで予告編が試聴できますが、昔のイーノみたいなアバンギャルドな雰囲気で良さそうです。

アルバムタイトルから予想されるように、続編も予定されているようです。

Side One