モルゴーア・クァルテット / 原子心母の危機 Atom Heart Mother is on the edge

弦楽四重奏団であるモルゴーア・クァルテットによるプログレ曲カバーの第2弾「原子心母の危機 Atom Heart Mother is on the edge」、5月21日発売予定です。

モルゴーア・クァルテット / 原子心母の危機 Atom Heart Mother is on the edge

一作目の「21世紀の精神正常者たち」も面白いアルバムでしたし、この2作目も聴いてみたいと思います。しかし、タイトルは今度ももじりですねw

しかし、1作目を私が買った iTunes Store の扱いもいつの間にか消えていますし、iTunes Store や Amazon MP3 に載らないなら買わないかも。。。 1作目は、まだ Amazon MP3 には載っています。

何で日本のレコード会社はこんなに守旧的なのか、呆れてしまいますね。

2011年のアマゾン・ビンボー

原子力発電所の爆発以来、心安らぐときが無かった2011年もようやく年の瀬を迎えました。夏頃には再度核爆発が起きて日本は滅亡してしまい、年は越せないのではないかと思ったときもありましたが、幸いそうはなりませんでした。

原発事故と震災対応の酷さによって、日本政府官僚と、菅直人内閣、野田佳彦内閣、そしてその後ろに隠れている経団連のダメさが表に出てきました。来年は、このダメな人たちを一掃する必要があります。

もう日本のレコード会社も、出版社もすっかり見放しているのですが、やはりその背景は経団連企業が腐っているからですね。日本社会は根本的に作り直さないといけない時期にさしかかってきていると感じます。

今年は、相次いでオンラインのビデオレンタルサービスが始まりました。Apple TV を買ったこともあり、これで映画をレンタルしてみるのが当たり前になりました。よっぽど入れこまないとBlu-rayを買おうとは思いませんし、レンタル屋に出かけるのも面倒なのでいかなくなりました。

あと、Hulu が始まったのも大きいです。米国のテレビドラマが好きでよく見ているのですが、Hulu で全て見ることができるようになりそうです。日本の業界は、まだ「放送」にこだわっているようですが、あんな不便なものはもう必要ありませんね。抵抗ばかりしていた日本のテレビ業界も、これで潰れてくれれば良い。もう寿命は長く無さそうですね。

そういえば、とうとう今年も Kindle は出ませんでしたね。日本人はプラットフォームを作るのは不得意ですし、Kindleに挑んだところで相手にもならないでしょうに。こんな調子だから、ビデオ業界同様に、全ての市場を失うことになるのですね。日本の出版業会も早く潰れて、Kindle がやってくれば良いと思います。

ちょっと前までは、日本のレコード業界、テレビ業界、出版業界もいつかは旧弊な姿勢を改めて新しい時代に向かうものだと思っていたのでしたが、違いましたね。日本の旧弊な人たち、旧弊な会社は新時代に適応する能力がありません。むしろ、新しいシステムに対応した新しい人たちが新しい会社を興し、新しいコンテンツを提供するようになるのですね。作家も同様、旧システムは次第に消えてゆくのが日本の姿のようです。その速度は思ったより早そうですし、旧勢力は消えてくれた方が良い世界が早くやってきますね。

今年は、ピンクフロイドの全アルバムのリマスター盤が出ましたね。リマスター盤は10年くらい前にも一度ボックスセットが出て買っているのですが、それと比べても大幅な音質向上には驚きましたし、また新鮮な気分でサウンドが楽しめます。特に、初期の頃の斬新なサウンドを改めて見直しています。

これも、CDは The Dark Side of the Moon (狂気)と来年発売予定の The Wall だけで、その他は全て iTunes Store から入手しました。CDを購入する枚数も減りつつあり、CD屋に行く回数も激減しました。CDもなくなれば、音楽がますます身近なものになりそうです。

リマスター盤と言えば、Queen のリマスター盤も今年出ました。こちらは、iTunes Store の収録が DRMつき低音質バージョンの方だったので、結局全てイギリス盤を購入しました。結局、安くはついたのですが、やはりリッピングが面倒。高音質DRMフリーの iTunes Plus で提供してくれれば良かったのに。

現役のバンドのアルバムも、CDよりもオンラインの方が入手しやすくなりました。The Flower Kings のメンバーが作ったバンドの Agents of Mercy や Karmakanic のアルバムは印象に残っています。

今年は iPad、そして iPhone はそれぞれ新型に乗り換えたのですが、 iPod は値段が下がっただけで新モデルが出なかったのが残念でした。iOS5 というメジャーバージョンアップがあったので、そちらに開発パワーをとられてしまったのでしょうか。来年はどんな iPod で楽しませてくれるでしょうか。

そろそろ、アマゾン・ビンボーでは無くて Apple ビンボーにサブタイトルを代えた方が良いかもしれませんねw

それでは、良いお年をお迎えください。

イーグルス / ホテル・カリフォルニア(SACD/CDハイブリッド盤) [Hybrid SACD]

最近は音楽を iPod や iPhone で聴くのが普通になったので SACD から興味も失せていたのですが、アマゾンを見ていたら Eagles の Hotel California が目に留まりました。

イーグルス / ホテル・カリフォルニア(SACD/CDハイブリッド盤) [Hybrid SACD]

このアルバムは、マルチチャンネルの DVD-Audio を持っているのですが、 買い替えたAVアンプと相性が悪いのかリアの音が出なくなってしまったのでどうしようかと思っていたところでした。特にリマスタリングはしていなくて、DVD-Audio の音源を SACD にしただけのようですが、PS3とデジタル接続のAVアンプで聴くといい音かもしれませんね。聴いてみようかな。

でも、日本のレコード会社が出すアルバムって、リマスタリングの質が低い印象があるので迷うところです。どうしようかな〜

The Yardbards / Glimpses 1963-68

ザ・ヤードバーズの未発表テイク/インタビューを収録した5枚組CDのボックスセット「The Yardbards / Glimpses 1963-68」、CDは1月10日発売予定です。

The Yardbards / Glimpses 1963-68

最初のギタリストであったエリック・クラプトンの時代から始まって、ジェフ・ベック、そしてジミー・ペイジの頃までのBBC音源や未発表音源がまとめて聴けるのはいいですね。インタビューが多いのもよさそう。

でも既に、iTunes Store や Amazon MP3 では12月5日にリリースされているのですね。iTunes Store で買って、年末年始に聴いてみようかな。

Them Crooked Vultures

ゼム・クルックド・ヴァルチャーズの 2009年発表、セルフタイトルのアルバムです。

Them Crooked Vultures

フー・ファイターズのデイヴ・グロール、レッド・ツェッペリンのジョン・ポール・ジョーンズ、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのジョシュ・オムからなるバンド、ということで骨太のブリティッシュ・ロックが聴けます。サウンドクラウドで公開されているライブを聴いてみたところ、ジョン・ポール・ジョーンズのベースもバッチリ味わえそうです。

アマゾンを見るとCDもだいぶ値下がりしているのですが、日本ではライブ5曲を収録のCDがついた限定版が2010年に出ているのですね。

日本盤CDは例によって高価なのですが、同じアルバムが iTunes Store でもリリースされています。こちらは1800円なので、iTunes Store で聴いてみようかなとおもったら、DRMつき低音質のバージョンですね。がっかり><

Amazon MP3 にもあれば良いのに。

久しぶりにイヤホンを買ってみます / Sennheiser(ゼンハイザー) IE8

この頃はイヤホンも買っていなかったのですが、年末も近づいたので前から気になっていたゼンハイザーの IE8 を注文してみました。

Sennheiser(ゼンハイザー) / IE8 - カナル型イヤホン -【直輸入品】

アマゾンで普通にIE8を買うと25000円弱のようですが、いろいろ見ていたら直輸入品IE8というのが18000円をきる価格だったので、そちらにしてみました。

ヘッドホンも直輸入品のHD650を使っているのですが、特に問題もなかったですし、イヤホンに日本語の説明書も不要ですから、問題はないでしょうね。今日頼んだらすぐに発送されたようなので、冬休みに聴いて楽しめそうです。

Gavin Harrison & 05Ric / The Man Who Sold Himself

ギャヴィン・ハリスンと 05Ric のプロジェクトアルバム「Gavin Harrison & 05Ric / The Man Who Sold Himself」、来年の2月27日発売予定です。

Gavin Harrison & 05Ric / The Man Who Sold Himself (CD & DVD-A preorder)

昨日の、スティーブ・ホガースとリチャード・バービエリのプロジェクトアルバム「Steve Hogarth and Richard Barbieri / Not the Weapon But The Hand」と並んで、来年始めに楽しみなアルバムです。2枚まとめて Burning Shed にオーダーしようかな。

このアルバムは、DVD-Audio とCDの2枚組ですね。

(2012.02.20追記)
アマゾンでも扱っています。

Steve Hogarth and Richard Barbieri / Not the Weapon But The Hand

スティーブ・ホガースとリチャード・バービエリのプロジェクトアルバム「Steve Hogarth and Richard Barbieri / Not the Weapon But The Hand」、来年の2月27日発売予定です。

Burning Shed のページで試聴できます。Japan、そしてポーキュパイン・ツリーで雰囲気ある良いサウンドを聴かせてくれるバービエリと、もとマリリオンのボガースの組み合わせは、意表をつかれましたが良さそうですね。

CDはあまり要らないのですが、ダウンロード販売もあるかな。

Radiohead / King of Limbs: Live from the Basement の Blu-ray

レディオヘッドの Blu-ray 「Radiohead / King of Limbs: Live from the Basement」、来年の1月23日発売予定です。

前にテレビで見た気もしますけれど、Blu-ray なら手に入れてみようかな。アマゾンUKで他のものと一緒にオーダーします。