King Crimson Collectors Club 49/50 – Live in Montreal, July 11, 1984

キング・クリムゾン・コレクターズ・クラブの久々のリリース、49と50の二つの番号がついたCD+DVDで、1984年のモントリオールのライブ『King Crimson Collectors Club 49/50 – Live in Montreal, July 11, 1984』がリリースされます。

King Crimson Collectors Club 49/50 - Live in Montreal, July 11, 1984

DVDには公式ライブ盤「Absent Lovers」の元になった1984年7月11日の2回の公演の音源を収録しているそうです。また、トニー・レヴィンが撮影した映像が2本収録されているそうです。バックステージの映像でしょうか。2日分の音源を全て入れるとCD4枚くらいになりそうですけれど、CDには何を収録しているのでしょうね。

発売日は決まっていないようですけれど、DGM Shop では予約を受け付けています。気長に待ちますかね。とはいえ、DGM Live Shop に注文すると送料がかなりかかるので、国内のCD屋さんの扱いを待つつもりです。

あと、コレクターズクラブはこのリリースが最後となるようです。ちょうど50で終わりにするために、49,50と二つ番号をつけたのかもしれないですね。

Larks’ Tongues In Aspic 50周年記念盤、届きました

キング・クリムゾンの1972年リリースのアルバム『Larks’ Tongues In Aspic』の50周年記念版、届きました。

King Crimson Larks Tongues In Aspic

CDには、2023 ミックス、インストミックス、それからエレメンタルミックスが収録されています。Blu-ray 1 にはこれらの 24bit/96KHz のハイレゾ版とATMOS、それからDTSのサラウンド版が収録されています。

2023ミックスですが、Audirvana で分析してみたところ、今回は偽レゾではなくてやや高い周波数域も収録されているようではあります。

Easy Money 40th

こちらは40周年記念のボックスセットに収録されている2012ミックスを Audirvana で分析したグラフですけれど、バンド幅が22.5KHzと判定されており、CDと大差ありません。セミハイレゾと判定されています。

Easy Money 50th

それに対して、今回の50周年記念版の2023ミックスではバンド幅も48KHzでハイレゾと判定されています。しかし、音データは30KHzくらいまでしか収録されていないようです。

元のサウンドイメージを変えないようにするとこんな感じなのかもしれません。ベースやドラムなどの低音域のサウンドが少しスッキリしたでしょうか。

むしろ、サラウンドの方が音に広がりが感じられて新鮮な感じがしました。これもATMOSは48KHz収録なので少し伸びが悪いように感じられますが、DTSの方は96KHzで収録されていることもあり、分解能の高いハイレゾらしいサウンドだと思いました。

『狂気』の Blu-ray を聴いた時にも思ったのですけれど、ATMOSってそんなにいいのでしょうかね。Apple Music の配信はともかく、Blu-ray に収録するなら DTS サラウンドの方が音が良いようにも思います。

エッセンシャルミックスの方は、これまでの録音とは全く異なる音像となっています。セッションのテープから音を収録しなおしたのでしょうね。オリジナルでは爆音で収録されていたジョン・ウェットンのベースが控えめになり、ドラムやギターの音がくっきり聴こえるようになっています。Thrak Box 収録の2015ミックスを聴いた時にも同様に感じたのですが、2015年からの3ドラムの再編成キング・クリムゾンのサウンドを強く意識したミックスのようにも思います。

それだけに、ドラムが入っていない Book of Saturday はしょうがないとしても、Exiles がエッセンシャルからオミットされたのは残念な気がします。

あと、Blu-ray 2 には Complete Recordings として、録音時のセッション音源が収録されています。これも、記録としては貴重なのでしょうね。

King Crimson / Larks’ Tongues In Aspic の 50周年記念版

キング・クリムゾンの1972年リリースのアルバム『Larks’ Tongues In Aspic』の50周年記念版、10月13日リリースです。

King Crimson Larks Tongues In Aspic

パッケージは2CD+2BDからなります。CD1はスティーブン・ウィルソン・ミックス、それからインストミックスが3曲だけ入っていますけれど、もともとインスト曲の多いアルバムですものね。そしてCD2はデヴィッド・シングルトンによるエレメンタリー・ミックスが収録されます。こちらは、Book of Saturday と Exiles が除かれた短縮版のです。Exiles は再結成トリプルドラム期にも一度も演奏されなかったですものね。

Burning Shed には詳しいトラックリストが載っています。BD1 はスティーブン・ウイルソン・ミックスのサラウンド、ATMOS、それから 24bit/96KHz ステレオ、それからエレメンタリー・ミックスを 24bit/96KHz で収録しています。

BD2 には、30周年記念版に入っていたオリジナル・マスターを 24bit/96KHz で収録しているのと、40周年記念版に入っていた “Keep That One, Nick” を収録しています。それから、レコーディングセッションの全てを 24bit/96KHz で収録しています。

40周年記念版でリミックスと当時のライブを収録したボックスセットをリリースしたのでネタ切れになったかと思っていたのですけれど、ATMOS サラウンドとレコーディングセッションを収録して50周年記念版とするのですね。

あと、24bit/96KHz のハイレゾ収録とありますが、今回のは大丈夫かな。ハイレゾ音源は Mac でアプリの Audirvana を使って再生しているのですが、これには音源の周波数特性を分析する機能があります。40周年記念版に収録されていた 24bit/96KHz 版の特性をみたところ、ハイレゾではなくてCDクオリティだと表示されます。

King Crimson Exiles Frequency Response

70年代後半のクリムゾンのアルバムは、24bit/96KHz 版であっても高音域に伸びがなく詰まった感じの音質だと思っていたのですけれど、この周波数特性を見れば納得です。BDへの収録は 24bit/96KHz ではあっても、元音源のクオリティがハイレゾではなくCDクオリティなのだと思われます。日本製品にもよくあるアップコンバートによる偽レゾでしょうか。50周年記念版は、ちゃんとハイレゾ収録されていると良いのですけれどね。

場所をとる大きなボックスセットはもう置く場所がないので50周年版はスキップしようかと思っていたのですけれど、今度は At 50 Film と同じようなCDサイズの箱になるのでしょうね。それなら収納場所はあるのですけれど、音のクオリティが本物のハイレゾかどうかが気になっています。輸入盤の価格を見て考えましょうかね。

2023.8.18 追記)
Diskunion で8000円弱でした。この価格なら入手しても良いかな。Diskunion の案内には、Elemental Mix は初期のセッションから構成した音源とあります。これは面白そう。

King Crimson / Mr. Stormy’s Monday Selection Vol. 12 リリースされました

King Crimson の DGM Live! サイトで、『Mr. Stormy’s Monday Selection Vol. 12』がリリースされました。

King Crimson / Mr. Stormy's Monday Selection Vol. 12

価格はいつもと同じく、MP3が10ドル、FLACが13ドルです。

最初の頃は未発表トラックの発掘の色彩が強かった Mr. Stormy’s Monday Selection ですけれど、最近は一部のパートのみ取り出したり、時代の違う音源を貼り合わせて曲を構成したりするものが増えた印象です。

まあ、King Crimson のスタジオアルバムは2003年リリースの「The Power To Believe」が最後、ということで20年も前ですし、2014年の再結成に続くツアーも2021年に終わってしまいましたし、しょうがないかもしれないですね。

あとは、2018年のライブを収録した「Live in Rome」、それから再結成ツアーの最終公演となった2021年12月の東京のライブ「Starless – The Final Concert」が予定されているくらいでしょうか。最終公演は Blu-ray が出るのを期待しています。

King Crimson / Rock in Rio

キング・クリムゾンのドキュメンタリー「 In The Court Of The Crimson King – King Crimson At 50」エクステンド版の Blu-ray 2 後半に「Rock in Rio」が収録されています。これは2019年のリオのライブです。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King - King Crimson At 50

サウンドは 24bit/96KHz の 2ch ステレオとサラウンドが収録されています。普段オーディオシステムで聴く方が音そのものはいいので音楽を聴く時には 2ch を聴くのですけれど、このライブはサラウンドも価値があります。

まず、1曲目の「Drumzilla」が始まる前から、セット背景に文字が現れると「キング・クリム・ゾン」という観客の掛け声が大きく入りますけれど、サラウンドシステムで聞くとこの掛け声が周り中から聞こえてきて会場の雰囲気が味わえます。この曲も同じタイトルではあってもドラムのアレンジも毎年変わっているようで、2018年にみたライブとはだいぶ変わっています。このドラム演奏の途中でも湧き上がる歓声がすごいです。

切れ目なく、そのまま2曲目の「Neurotica」になりますけれど、やはりギターのフレーズやサックスが登場するたびに歓声が起こります。ロイヤルパッケージで、ロバート・フリップが「日本人は椅子に座って(下を向くポーズをしながら)静かに聴いているけれど、メキシコでは(片手片足を上げるポーズをしながら)盛り上がって踊りながら聴きます。私はどちらのスタイルもリスペクトします」って言っていましたけれど、やっぱり観客のノリの良さは演奏にも影響がある気がします。

曲が終わると、拍手と共にすかさず「キング・クリム・ゾン」の掛け声。そして次の曲の「Red」が始まるとまた大きな歓声に包まれます。この頃の演奏は2017年頃にきけた派手なドラムのアレンジが控えめなものに変わっていてオリジナルの演奏っぽくなっています。その一方で、中間あたりから入るピアノは新鮮な感じ。

曲間の「キング・クリム・ゾン」の掛け声に導かれて、その次は「クリムゾン・キングの宮殿」なのですけれど、曲が始まった途端に「あ〜ああ〜」とメロディーを観客が合唱するのにまたビックリ。サビの部分になると歌詞もみんなで歌います。サラウンドで聴くと歌声に囲まれる感じがすごいです。日本では聴けそうもないライブですけれど、こんなライブも楽しそうです。

おそらくイベントのライブでセットリストは短縮版らしく、次は「Indiscipline」です。トリプルドラムの見せ場でもある、今のクリムゾンを象徴する曲のひとつです。イントロからすごい緊張感のある演奏です。

その次は「Epitaph」です。「Starless」が省略されているセットなので、叙情パートはこの曲で代表というところでしょうか。トリプル・ドラムのクリムゾンになってから、アレンジはオリジナルに忠実に寄せている感じがありますよね。そして、サビの部分になると観客の合唱が入ります。

短縮セットリストなので「Starless」は省略して最後の曲「21世紀のスキゾイドマン」ですけれど、もうイントロの部分から「お〜おおお、おっお〜」と歌が入り、歌詞の部分までどんどん観客の合唱が入ります。そして間奏の部分になるとすごい歓声に包まれます。やっぱりこのノリはすごい。この間奏部分の構成も結構変わっています。原曲のイメージを損なわずに、新しい要素を入れてくる演奏力も素晴らしい。メル・コリンズがA列車のフレーズを弾き始めると、邪魔をするかのようにロバート・フリップのギターが歪んだフレーズを入れてくるのですけれど、やっぱり邪魔しているのかな。それからドラムソロですけれど、ギャヴィン・ハリスンの上手さとパワフルさが印象的です。反応する観客のノリも良いです。そして、メインのフレーズのパートになるとまた歌い、そして歌詞にあわせて合唱。ホント凄いです。

曲の後は大歓声、そして「キング・クリム・ゾン」という観客の掛け声と共に映像も終わります。

ステレオで聴いても観客の歓声はわかりますけれど、サラウンドで聴いて歓声に包まれるとずいぶん印象が変わると思います。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King – King Crimson At 50 届きました。

キング・クリムゾンのドキュメンタリー『In The Court Of The Crimson King – King Crimson At 50』、輸入盤の限定版が届きました。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King - King Crimson At 50

ライブ映像の Blu-ray/DVD と CD を追加した限定版、今回はリリースが遅れることもなく予定通り12月2日に発売となって届きました。

早速ライブを収録した Blu-ray 2 を観ました。2018年のスタジオライブは 24bit/48KHz、ロック・イン・リオのライブは 24bit/96KHz で収録されています。それぞれ、サラウンドとステレオが入っていますけれど、サラウンドの臨場感もなかなかです。

とうとうこのメンバーでスタジオ盤の制作はありませんでしたけれど、リハーサルスタジオで収録したと思しきスタジオライブが一応それっぽいのかな。冒頭の Radical Action Suite が新曲になりますけれど、短縮版ではなくてフル収録版が録音されたのは嬉しいです。

リオのライブの方は観客の反応も凄くて、メンバーの表情も嬉しそうです。こういう演奏は日本公演ではなかったですね。

CDは最近のライブ音源が中心ですけれど、例によって新旧未発表も含めてさまざまな音源を収録しています。CD4の最後に収録されている2021年12月8日東京公演の「Starless」は、リリース予定のアルバム「Starless – The Final Concert」からとあります。この演奏は映像版がBlu-ray/DVD 1 に収録されていて YouTube でも公開されていますけれど、パッケージリリースの予定があるのですね。CDだけでなく、Blu-ray もセットで出ることを期待しています。

クリムゾン・キングの宮殿:キング・クリムゾン・アット50

キング・クリムゾンのドキュメンタリーである「In the Court of the Crimson King – King Crimson at 50」、日本盤DVD単品のパッケージは12月21日発売です。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King - King Crimson At 50

輸入盤は Blu-ray+DVD のセットなのですけれど、日本盤はコストダウンで DVD のみとなったそうです。映画本編に字幕が入りますから、DVDとはいえ入手の価値はありそうです。

そして、定価は5000円なのですけれど、Amazon特典のメガジャケなしの通常盤であれば価格も4000円を切っているようです。日本盤のデラックス版も価格が下がってきています。

日本版の値付けはずいぶん高価ですけれど、値引きを見込んだ値段でしたかね。すでに輸入盤のデラックス版を注文してあるのですけれど、字幕版を見るために、日本版の単品DVDを入手しますかね。

In The Court Of The Crimson King – King Crimson At 50 の入手

キング・クリムゾンのドキュメンタリー『In The Court Of The Crimson King – King Crimson At 50』、輸入版に続いて、日本版の情報も出てきました。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King - King Crimson At 50

輸入版はドキュメンタリーを収録した BD+DVD セットが11月11日、これにスタジオライブの映像 BD+DVD と音源 CD 4枚を加えたエクステンド版が12月2日発売です。

日本版はドキュメンタリー部分に字幕がつくものの DVD のみになったパッケージ、それからエクステンド版からもドキュメンタリーの Blu-ray が欠けたものが12月21日にリリースされます。

Tower.jp は輸入エクステンド版で価格勝負に出ましたかね。

日本版はBlu-rayを落として、価格を輸入版に近づけたかったのでしょうか。

私はドキュメンタリーというよりは、ライブ音源目当てで輸入エクステンド版をオーダーしました。12月上旬には届くはずですからこれのドキュメンタリーを見てみます。字幕がなくても英語ですから大体わかるはず。ロバート・フリップのギャグに満ちたスピーチは字幕も大変そうですし。

それからでも、日本版を入手するかどうか考える時間は十分ありそうです。あと、紙の本で細かい字で書いてあってもなかなか読まないので、ブックレットもね… 文字が拡大できる電子書籍版なら喜んで買うのですけれど。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King – King Crimson At 50

キング・クリムゾンのドキュメンタリー『In The Court Of The Crimson King – King Crimson At 50』、11月11日発売です。

King Crimson / In The Court Of The Crimson King - King Crimson At 50

ドキュメンタリーを収録した Blu-ray+DVD のセットが11月11日に発売になります。さらに、ライブ映像のBlu-rayとCDを追加した限定版が12月2日発売です。限定版の方は入手するとして、ドキュメンタリーだけを収録した版を入手するかは迷うところ。

限定版の Blu-ray 2 には2018年に収録したスタジオライブと、2019年のリオのライブ、それから「Gentlemen Of The Road」と出したバックステージの映像が入るそうです。サウンドのクオリティが気になります。24bit/96KHz で収録されていると良いのですけれど。

また、限定版にはCDが4枚入りますが、トラックリストから想像するとCD1とCD2はドキュメンタリーのサウンドトラックで、CD3とCD4はさまざまな音源を収録している感じです。ツアーCDのドキュメンタリー版の位置付けでしょうか。

YouTube でも公開されていた、最終公演となる2021年12月8日の「Starless」の映像や音源も Blu-ray と CD に収録されています。最終公演は全体が映像化されるのかと思っていましたけれど、そうはならなさそうな気もしてきました。

また「ドキュメンタリー映画・クリムゾンキングの宮殿パッケージ版発売情報」によると、日本盤は12月21日に発売予定とのことです。あと、こちらには Blu-ray 2 のスタジオライブは 24bit/48KHz、リオのライブは 24bit/96KHz 収録との記述があります。

日本盤はリリース時期も遅いですし価格も相当高価になるでしょうね。英語ですからひととおりはわかるとは思うのですけれど、一応日本盤のスタンダートパッケージを入手して字幕を見ることにしますかね。

これが、キング・クリムゾンの最後を飾るパッケージになるのでしょうね。ドキュメンタリーだけでなく、スタジオライブの映像と演奏も楽しみです。

King Crimson / Music is Our Friend, Live in Washington, D.C. and Albany, 2021 の CD が届きました

キング・クリムゾンの2021年のライブ音源『King Crimson / Music is Our Friend, Live in Washington, D.C. and Albany, 2021』、のCDが届きました。

King Crimson / Music is Our Friend, Live in Washington, D.C. and Albany, 2021 CD

ちょっと驚いたのが、発売日である19日から Apple Music でこのアルバムが配信されたことです。ロスレス音源で全曲聴けます。

欧米の Apple Music では普通に King Crimson のアルバムが配信されていますけれど、なぜか日本では配信されていません。それが、先日の『Happy with What You Have to Be Happy with / Level Five / Elektrik』に続いて、このアルバムが予告もなく突然配信されたので驚きました。

日本でキング・クリムゾンの配信されないのは、WOWOWエンタティメントのような日本のレコード会社の意向なのでしょうか。自分で音源をアップロードすると、たとえロスレス音源をアップロードしてもAAC形式で配信されてしまうので音質が劣ります。そうでなくても数多くのアルバムが配信されていて聴きたいアルバムが多数ありますから、配信されないアルバムを聴く機会は減るのが当然だと思います。

あと、iTunes Store にも載っているのですけれど、こちらもAAC音質なので、ちょっと買う気にはならないです。

CDも今日になって届いたのですが、聴くのは配信音源の方なので、今のところ封を切ってはいません。

キング・クリムゾンの曲はこれまでもKC50のシングルなどが散発的に配信されたこともありましたが、しばらくすると全部が消えてしまいました。今回はそうならないように配信され続け、また他のアルバムも配信されると良いのですけれどね。

それはともかく、この夏の最新ライブである「Music is Our Friend」を聴いてみると、レパートリーは2019年のライブとほぼ同様ですけれど、どの曲も細かい部分のアレンジが変わっていて新鮮であるにもかかわらず、曲のイメージは全く異なっていないのがすごいです。もうメンバーも来日していて来週にはライブもありますけれど、このサウンドが楽しめるのはとても良さそうです。