Robert Fripp / 1978年アルバム Exposure 録音のリハーサルが DGM Live に載りました

Robert Fripp の1978年のアルバム Exposure 録音のリハーサルが DGM Live に載りました。

1977年のジョン・ウェットン、マイケル・ウォルデンとのリハーサル(DGM Live 既出音源かな)に続いて、1978年にトニー・レヴィン、ジェリー・マロッタとリハーサルした音源だそうです。

解説によると、ここに収録されている曲のいくつかは Exposure に入らなかったそうですし、後に完成される曲のラフスケッチとあわせて楽しめそうです。

2010年のアマゾン・ビンボー

今年も大晦日になりました。

今年いちばん印象的だったのは、やはり iPad の登場です。パッド型のコンピューターはスター・トレックでもよく出てきていましたけれど、とうとう実現しました。

iPad のおかげで、パソコンに触れる機会もだいぶ減りました。ポッドキャスト・ビデオで米国のニュース番組や、テクノロジー系のビデオキャストを観るのはすべて iPad になりました。iTunes Store の映画販売/レンタルも今年の11月に突然始りましたけれど、これでDVDやBlu-rayを買うこともかなり減りそうです。

もうひとつ、本もiPadで普通に読むようになりました。コミックは裁断スキャン(いわゆる自炊ですね)してPDFをi文庫HDで読むのが当然になりました。新書で出るような本や小説は自炊はしていないのですが、電子書籍形式で出ているものを読むのが先で、紙の本は後回しになってきています。今年12月に始まるという噂だったアマゾン Kindle Store の日本版は今年は出なかったようですけれど、来年の早い時期に始まることを期待しています。そうすれば、iPad の Kindle アプリでどんどん本を読むことができそうです。

地味なスタートでしたけれど、Amazon MP3 が11月に始まったのも嬉しいニュースでした。DRMフリーですし、iTunes Store より安めのことも多いので、結構よく利用しています。来年はもっと盛んに利用するでしょうから、CDを買うことはますます減りそうです。

ウチのテレビはアナログ入力方式の最後の世代を買ったので、HDMI端子が付いていません。だから、Apple TV も指をくわえて眺めています。でも、来年早々からハイビジョンのアナログ出力は制限されるという話もあるようですし、そうなったらしょうがなくテレビも買い替えでしょうか。もしそうなったら、今のAVアンプにはHDMI入力が2系統しか無いので、一つがBDレコーダー、もうひとつが Apple TV になって、PS3はお休みになってしまいそうです ^ ^ ;

Apple Apple TV MC572J/A

コンテンツ後進国の日本ですけれど、頭の固い守旧の人たちもだんだん商売にならなくなってきて、イヤでも情報化を進めることになりますね。来年は、この傾向が一段と進んで、利用者にとってより便利になるでしょう。特に、書籍は一気に電子化が進むでしょうから、とても楽しみにしています。

今年もブログを読んでいただいてありがとうございました。来年もよろしくお願いします。

2010年のアップル・ビンボー

今年も Apple 製品の当たり年でしたね。今年買ったApple製品をリストしてみます。

5月 iPad 3G+Wifi 64GB
6月 iPhone 4 32GB
7月 iMac 27′ Core i7 SSD
8月 Time Capsule 2TB
9月 iPod nano 16GB グラファイト
9月 iPod touch (4th) 64GB
10月 MacBook Air 11′ SSD

ひと通り買ったのかなw HDMIテレビが無いので、Apple TV を使えなかったのが心残りですw 上を見てもHDDも搭載しているのは iMac と Time Capsule だけですから、SSD化が一気に進行した年でもありました。

もともとそんなに熱心なゲーマーではなくて、XBOX360でダウンロード販売しているカジュアルゲームをするくらいでしたが、iPadを手に入れてからすっかりスイッチを入れなくなってしまいました。カジュアルゲームはすっかり iPad と iPhone になりましたね。PSPの電池もひからびています。

来年も、1月6日の Mac App Store の登場を皮切りに、面白そうな新製品がいろいろ出てきそうですね。噂が飛び交っている新型 iPad も楽しみです。

Perfume / Perfume LIVE @東京ドーム 「1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11」のDVD

パフュームのデビュー5周年記念ライブ「結成10周年、メジャーデビュー5周年記念!Perfume LIVE @東京ドーム『1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11』」のDVDが、来年2月9日にリリースされるそうです。

ナタリーより。1枚ものの通常版と、2枚組の初回限定盤がリリースされるそうです。2枚組の方は、マルチアングルや独りずつのソロバージョンが収録されていて面白そうです。アマゾンで通常盤は3080円。限定盤の方は値段はまだ出ていませんけれど、いくらになるでしょうね。

Valentine / Today It Begins…

女声ボーカルのメタルを聴きたくなったので、ヴァレンタインのアルバム「トゥデイ・イット・ビギンズ…」を聴いてみました。

メタルというか、歌謡曲のような感じで聴けます。BGMに聴くのにいい感じかな。クルマの運転にもあいそうです。店頭では、ドメニカの「ザ・ラグジュアリー」と並んで置いてありました。

なぜか米アマゾンでは見つからなかったのですが、iTunes Store には置いてありました。

UA / うたううあ を聴いてみました

先日のKABAにつづいて、ううあ(UA)のアルバム「うたううあ」を教えてもらって聴いてみました。

うたううあ

NHKの番組「ドレミノテレビ」の曲だったそうで、このアルバムで取り上げているのは童謡です。童謡というと、子供の頃に憶えるくらい聴いているので、どちらかというと凡庸なイメージがついてしまっているのですが、それを壊して別のイメージに変えてしまうくらいうあさんの歌は強烈です。UA をひらかなで「ううあ」と標記するのと同じイメージでしょうか。聞き慣れた童謡を新たな気分で聴くことができる、興味深いアルバムです。

Paul McCartney and Wings / Band on the Run のデラックス盤をデジタルダウンロードで買ってみました

ポール・マッカートニー&ウイングスのアルバム「バンド・オン・ザ・ラン」のデラックスエディションが11月に出ました。

Paul McCartney and Wings /  Band On The Run [Deluxe Edition - 3CD+1DVD Combo]

どうせなら、3CD+DVDのデラックス盤が良いとは思ったのですが、値段が90ドル、9000円くらいと高価なのと、変形サイズのジャケットは置き場所に困るので躊躇しているうちに時間が過ぎてしまいました。

そのうちにポールマッカートニーの公式サイトでデジタル版をダウンロード販売していることを知りました。場所も取らないですし、CD収録分は高音質の Apple ロスレス、そしてDVD分も含まれていることを知ってオーダーしました。29.99ドルです。

支払うとすぐダウンロードできるのですが、サイズが8GBくらいあって3時間半くらいかかりました。

ビデオは6ファイル入っています。720×468ピクセルのMP4形式で収録されています。iTunesにいれて、iPad、iPhone や Apple TV で楽しめそうです。

MP3ファイルも入っていて、ビットレートは320Kbpsと高いので、音質も良さそうです。オーディオドキュメンタリーを含むCD収録分はすべてAppleロスレスも含まれているので高音質でサウンドが楽しめます。とりあえずiTunesにはこれをいれました。ジャケットもちゃんと含まれています。さすがにロスレスだけあって、クオリティはとても高いです。このサウンドは、ビートルズのオリジナルアルバムの2009年リマスターとおなじ感触ですね。

CDはエラー訂正が貧弱だから劣化した音しか聴けませんけれど、デジタルダウンロード販売ならエラーもなくホントに良い音が聴けます。いまだにCDはいい音だと信じている人もいるようですけれど ^ ^ ;

あと、24bit 96KHz でコンプレスあり(Limited) とコンプレス無し(Unlimited)のWAVE音源が入っています。これも、アップルロスレスに圧縮して聴き比べてみようと思っています。

いずれも、すぐに iTunes にいれて楽しめるところが良いです。もうパッケージ販売の時代は終わりましたね。

ナイト&デイ (エキサイティング・バージョン)ブルーレイ&DVDセット

トム・クルーズとキャメロン・ディアス共演の映画「ナイト&デイ」、Blu-rayとDVDのセットが来年2月4日に発売されます。

ナイト&デイ (エキサイティング・バージョン)ブルーレイ&DVDセット(初回生産限定) [Blu-ray]

エキサイティング・バージョンと銘打って、劇場公開版より6分長くなっているそうです。映画館には行けなかったので、Blu-rayで楽しもうと思います。スチール缶仕様も出るそうですけれど、そちらは特にいらないかなw

Sony Reader はちょっと…

買ってソニーファンだったので It’s a … ブログもいつも読ませてもらっているのですが、Sony Reader の記事が載りました。

とにかく、使えるようになるまでの手続きが長いですね。マックユーザの私にはソニーリーダーは使用できないのですが、たとえ使えてもこれではやる気が出なさそう。いちいち本を探して転送するのも面倒ですし。

Kindle 2 を持っているのですが、3G 接続されているので Web の Amazon Kindle Store で、普通に紙の本やCDを買うのと同じ要領で電子本を買うと、1分くらいのあいだに自動的に転送されてきてすぐに読み始めることができます。転送にはKindle側で操作は全く必要ありません。この簡単でシンプルなところには感動します。

初期設定も、Kindle を初回起動したときに Amazon.com のユーザ名とパスワードを入れるだけで、他に何も手続きはありません。ごく簡単で迷わずに使えます。

iPhone、iPad や Android の Kindle アプリでも、「既に買った本のリスト」がデバイスに来ているので、そのリストからタップしてダウンロードを指示すると、Wifi や 3G 経由で本がやってきてすぐ読めます。

これを憶えてしまうと、ソニーリーダーの長くて煩雑な手続きにはとてもつきあえない気分。

電子書籍を探すのも、アマゾンで本を探すのと全く同じ要領で探しやすくなれていますし、紙の本のところにも Kindle エディションへのリンクがあるので、二度探す必要もありません。こういうところも気が利いています。

今日ソニーリーダーの実物を店頭で見てきました。世代の古いKindle2よりも表示は見やすいですね。でも、eInkは画面更新が遅くて一度反転するのが趣味に合いません。あと、外装はかなり安っぽいですね。このあたりは Kindle の方がうまく作ってあると思いました。ソニーリーダーにはKindleに感じたワクワクや感動が全くないです。

やはり、ソニーリーダーやガラパゴスには全く手が出ないですね。Kindle で日本語の書籍が販売される日が早く来ることを願っています。

Valery Gergiev / Shostakovich: Symphonies Nos 2 & 11

ワレリー・ゲルギエフ指揮、Mariinsky Orchestra による「ショスタコーヴィチ交響曲11番と2番」をeMusic.com で見つけてダウンロードしてみました。

Valery Gergiev / Shostakovich: Symphonies Nos 2 & 11

11盤はヤルヴィの演奏が好きなのですが、だいぶ表情や細部の表現が違いますね。この演奏も聴き込んでみようと思います。

eMusic.comでは6ドルでしたけれど、Amazon MP3 やiTunes Plus にも載っていて1500円ですね。iTunes だとデジタルブックレットもついているので、その分お得かもです。