Blue Öyster Cult / Cult Classic (Remastered)

ブルー・オイスター・カルトの1994年発表のセルフカバーアルバム『Blue Öyster Cult / Cult Classic (Remastered)』です。

Blue Öyster Cult / Cult Classic (Remastered)

カバーだけあって音質はいいですけれど、オリジナル版のベスト盤とどっちが良いかな。

映画『アントマン&ワスプ』の 4K UHD

映画『アントマン&ワスプ』の 4K UHD、来年の1月9日発売です。

アントマン&ワスプ 4K UHD

いつもながらのディズニー商法で、4K UHD ディスクだけでなく、3Dディスク、それからBlu-rayもセットになっていてだいぶ高価格です。
iTunes 版も出ますけれど、4KではなくてHD版です。しかし、字幕版と吹替版くらいはセットにしてほしいものですね。こちらは12月19日発売なので、冬休みに観られます。

来年発売のディスクの案内が出る時期になってきましたね。年末が近づいてきたのを感じます。

2017年のアマゾン・ビンボー

2017年の大晦日になりました。

今年は、音楽ライブラリを Apple Music の iCloud に置くようになったのに加えて、映画も iTunes Store で購入して iCloud に置くようになった年でした。Apple TV 4K の発売はその点で大きなインパクトがありました。単に4KでNetflixが見られるようになっただけでなく、これまでのHDと同じ価格である2500円で、4K UHD の映画が入手できるようになりました。さらに、過去に買ったHDの映画も無料で4K UHDにアップグレードされ、さらにこれまで字幕と吹替えは別価格だったものが、字幕/吹替の切り替えができるようにアップグレードもされました。

これまでは、新しい方式やメディアが出るたびに、高品質のフォーマットで過去の作品を再発して映画会社・ビデオ会社は儲けてきましたが、そのビジネスモデルが破壊されました。革命的な出来事だったと思いますが、注目が少ないような。あまりに革命的すぎるかな注目しないのでしょうか?今年8月に4K対応のAVアンプ STR-DN1080 に加えて4Kのプレーヤー UBP-X800 も買いましたが、もう4Kプレーヤーの出番は少なくなってしまいそうです。

iTunes Store でハイレゾ音源を提供の噂もずっとありますが、提供されるときにも無償でアップグレードになるのでしょうね。

音楽もハイレゾから離れて、むしろ Apple Music で聴く方が主となりました。すでに前からイヤホンはワイヤレスにしていましたが、今年は AirPods に加えて iPhone と組み合わせて使う左右独立型のイヤホンに注目した年でした。

AirPods は遮音性が低いので家の中で使い、外で使うのはJBL Freeにしたいところです。音切れについてはもうちょっと様子を見たいところですが、WF-1000Xと同じくよく切れるようであれば失格ですよね。B&O Play E8は音切れは少ないのですが、ソリッドなサウンドが個性的でもあります。来年は、音切れの少ない次世代機が出てきますかね。

Apple Music を使うようになったので、普通のCDは買わないようにしています。それでも、今年はクリムゾンの「Sailor’s Tales」、ELPの「Fanfare」、ブルフォードの「Seems Like A Lifetime Ago 1977-1980」とボックスセットを買いました。未発表音源やハイレゾが入って、適切な価格ならばボックスも買いますよね。クイーンのボックスは高すぎて買いませんでした。音源だけ Apple Music に載せてほしいですね。

ライブは、4月にYES/ARWの名古屋公演に行っただけでした。昨年の本家イエスに続いてARWのいい演奏が聴けたのは楽しかったです。

今年も、4月にスティーブ・ハケットやキャメルが来日するので行きたいところですが、日程的にはちょっと厳しいかな。なかなか映画館にも行けないくらいですから。

それでも、12月に来日するというキング・クリムゾンのライブには、なんとか日程を調整して出かけたいところです。

クリムゾンといえば、来年に出るかどうかはわかりませんが、ファーストアルバムの「In The Court of Crimson King」の50周年記念ボックスを企画しているという話ですね。40周年記念版はリリースが最初の頃だったためかスタジオ・アウトテイクが主でしたが、最近のボックスのように69年当時のライブを収録してくるのでしょうね。アルバム「エピタフ」にかなり収録さてれはいますが、さらに別音源とか、デジタルリマスタリングしてくるのが楽しみです。

来年のボックスには、ヌーヴォ・メタル期の2枚「The ConstruKction of Light」と「The Power to Believe」のボックスをリリースしてほしいところですが、どうでしょうね。現行クリムゾンのさらなるライブアルバムの発表とあわせて期待しています。

今年もブログを読んでいただいてありがとうございました。良いお年をお迎えください。

ワイヤレスイヤホン B&O Play Beoplay E8 を使ってみました

B&O社の、左右独立型ワイヤレスイヤホン Beoplay E8 をしばらく使ってみました。

ワイヤレスイヤホン B&O Play Beoplay E8

左右独立型のイヤホンを一度使うと、ケーブルから解放される要素はとても大きいと思います。しかし、AirPods では全く感じなかった音切れが大きな問題ともなっているようです。そこで、NFMIを使用していて音切れを抑えているという評判を見て、Beoplay E8 を試してみました。

まず最も心配な音切れですが、これは全く気にならないレベルで、AirPods と同じくらい優秀です。この点は素晴らしいです。

次に、遮音性ですが、これもかなり高いです。NCではないので外音が聞こえないわけではありませんが、遮音性は高めです。ここは、外の音も聞きつつ使うことが前提になっていると思しき AirPods とはかなり異なります。電車の使用にも向いていそうです。

AirPods はケースから取り出すと自動的に iPhone に接続してすぐに音が鳴りますが、E8 は右側のユニットを押して電源を入れる必要があります。まず右側から「ポコッ」と音が聞こえ、続いて両側から「ポコッ」と音が鳴るので、左右のユニットの準備ができたことがわかります。明快ではありますが、音楽を聴くまでにひと手間かかりますね。

リモコンは、右側のタッチで再生/停止、左側のタッチで外音とりこみです。さらに、右の長押しで音量アップ、左の長押しで音量ダウンできるのはとても便利です。AirPods を含め、音量調整機能のないイヤホンが多いですよね。

コーデックも気になりますが、Phile Web の記事「B&O PLAY初の完全ワイヤレスイヤホン「Beoplay E8」レビュー。操作感からサウンドまで全てが高品位」によると、SBCだけなくAACにも対応しているそうです。

そして肝心の音質ですが、この手のいわゆるカナル型のイヤホンは、イヤーチップと自分の耳の相性でかなり音質が変わる気がします。そして、このタイプのイヤホンの共通点として、最初は思ったよりも押し込まないと本来の音が聴こえない気がします。このイヤホンも、最初に聞いた時には「全然低音が聞こえない」と思ったのですが、それは押し込み不足でした。ギュッと押し込んでみると低音の量感もちゃんとあります。

このイヤホンは、低音域から高音域までの全域に渡ってシャープでクリアな、硬い音が鳴ると思います。全音域で柔らかめの音が鳴るBOSEのイヤホンとは対照的ですね。低音域ソリッドにしつつ、高音域はシャープさを失わない程度にやや柔らかくして厚みを感じさせるJBLの音作りが好きなのですが、B&O E8 はギターやシンバルの音もソリッドに鳴らしてくれるモニター的な音の気がします。

各楽器の細かい音まで聴こえて、「おっ」と思わせるサウンドではあるのですが、それでこの音が好きかと言うとそうでもないのがイヤホン選びの面白いところです。音切れさえなければ、JBLの方がサウンドとしては好きかな。でも、当面は E8 を使ってみようと思います。

JBLのワイヤレスイヤホン Free

JBL から発売された、左右独立型のワイヤレスイヤホン JBL Free です。

JBL FREE 完全ワイヤレスイヤホン

アマゾンや価格.comの評価では左チャンネルの音切れがひどいと散々な評価ですが、残念ながらその評価は正しいようです。iPhone X と組み合わせて使ってみていますけれど、家の中で普通に聴いていても結構左の音は途切れます。高音域はシャープながら煩すぎず、低音域の量感もあるJBLらしいとても良い音なのに、この音切れはとてもがっかりですね。

音切れの多いソニーの WF-1000X よりも、さらに音切れの頻度が高いです。

音が途切れて全く鳴らなくなったら、ユニットのボタンを5秒くらい押し続けるとリセットがかかってまた繋がります。しかし、これだと電車で使っているとイラついちゃうかもしれないですね。残念ながら地雷機種だったようです。

ひょっとして iPhone の Bluetooth とは相性が悪いのでしょうか? 今度は Xperia で試してみるかな。

Edgar Winter / Tell Me in a Whisper / I’ve Got News For You

エドガー・ウィンターのソロアルバムをまとめたボックスセット『Edgar Winter / Tell Me in a Whisper』と、エドガー・ウィンターのバンドのアルバムをまとめた『Edgar Winter / I’ve Got News For You』、3月2日発売です。

Edgar Winter / Tell Me in a Whisper

Edgar Winter / I’ve Got News For You

amassさんの記事「エドガー・ウィンターの廉価ボックスセットが2タイトル発売決定」より。

どちらもリマスタリングされて、ボーナストラックが追加されているということです。アナログ時代から聞き続けているアルバムですし、ボーナストラックも聴いてみたくなります。Apple Music には載らないのかな。

Dukes of the Orient / Dukes of the Orient

ジョン・ペインとエリック・ノーランダーのプロジェクトであるデュークス・オブ・ジ・オリエントのファーストアルバム「Dukes of the Orient / Dukes of the Orient」、2月23日発売です。

Dukes of the Orient / Dukes of the Orient

分家版エイジアのジョン・ペインのバンドなので、ドラムはエイジアのジェイ・シェレンが担当しています。イエスのライブでも見ましたし興味が湧きますね。あと、ギターにアリストクラフトのガスリー・ゴーヴァンが加わっていますけれど、テクニカルなギターを弾いてくれるでしょうか。イエスと本家エイジアのジェフリー・ダウンズに代わってエリック・ノーランダーが加わっていますし、ちょっと面白そうなサウンドになる気がします。

Apple Musicで配信が予定されているようなので(というか、今時CDが出るのも日本くらいですよね)、聴くのが楽しみです。

坂本龍一 / Year Book 1985-1989

坂本龍一の未発表曲を収録している Year Book シリーズ、『Year Book 1985-1989』が2月28日にリリースされます。

まだ、ジャケットは公開されていないようです。

前作の『Year 1980-1984』も、ちょっと音質は落ちる曲もありましたけれど、興味深いサウンドが収録されていました。85年から89年はアルバム『エスペラント』『未来派野郎』『ネオ・ジオ』『ビューティー』を発表するなど、YMO散会後にアルバムを多数作った時期ですし、未発表の音源もいろいろありそうです。

エイベックスはなかなか iTunes Store などのデジタル配信はしないようなので、CDを入手しますかね。

3 / Rocking the Ritz

スリーのライブアルバム「3 / Rocking the Ritz」です。

3 / Rocking the Ritz

音源は以前にリリースされたライブ「ボストン’88」と同じです。CD1の最後の曲「Talkin’Bout」の後半のピアノソロ部分が「Dream Runner」のタイトルで別トラック扱いになっています。テイクは同じですが、音質はこちらの方が高音が抑え気味で落ち着いた感じには聴こえますね。

「ボストン’88」は Apple Music から消えてしまったので、ストリームで聴くには良さそう。わざわざ買うほどのものではなさそうです。

ドラマ『ウエストワールド 1stシーズン』 のBlu-ray

米国ドラマ『ウエストワールド 1stシーズン』 のBlu-ray、3月21日発売です。

『ウエストワールド 1stシーズン』 Blu-ray

一度 Hulu で観たのですが、これはかなり面白かったのでもう一度みたいです。あと、Hulu では字幕版だったので、今度は吹き替えで観たいです。

しかし、日本公開はかなり遅めでしたね。あと4K版がないのも残念な感じです。iTunes Store で4K配信してほしいものですが、ドラマはなかなか配信されないですね。海外ドラマでいいから、iTunes で配信してほしいですね。Apple TV でも観られるようになったので、アマゾンの配信でもいいですけれど、4K UHD にしてほしいものです。