FiiO BTA30 Pro を使ってみました

Apple Music を聴くために FiiO BTA30 Pro を入手して使ってみました。

FiiO BTA30 Pro

Bluetooth 送信の機能もあるのですけれど、こちらは今の所は使わないかな。USB-C ケーブルで MacBook と接続して Audio Midi 設定アプリで周波数とビットレートを設定することでハイレゾ音源も問題なく再生できました。この機種もランプが白くなってハイレゾを示してくれるのでわかりやすいです。

そして、主な用途である Bluetooth レシーバーですけれど、モードスイッチを BT RX にしてUSBを電源に差し込むと、すぐにペアリングモードになります。そのまま Xperia 1 III と接続して LDAC で再生されました。これで、ロッシーな LDAC コーデック経由ではありますけれど、Apple Music のハイレゾ音源が聴けるようになります。USBケーブルで直結した時よりはやや落ちる気もしますけれど、Xperia から鳴らせるのは手軽で良いです。

ただ、実際使ってみてちょっと困ったところは、Xperia から BTA30 Pro が接続されたままになってしまい、本体で YouTube をみたときにもアンプ側から音が出てしまうところです。BTA30 Pro は BT RX モードだと BTA30 Pro 側で電源を切って接続を止める方法がないようです。電源スイッチを長押しするとペアリングモードになってしまいます。結局、電源を切るには USBケーブルを抜くしかなさそう。Xperia で Bluetooth 設定を呼び出して BTA30 Pro との接続を切ればいいのですけれど、ちょっと手間です。使い方にもよると思うのですけれど、ちょっと不便に感じてしまいました。

2022.2.25 追記) コメントで、ペアリングモードになった後に長押しを続ければ電源が切れると教えていただきました。次に電源を入れると、また Xperia 無操作でペアリングされるようです。便利に使えるようになりました。ありがとうございます。

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