Sennheiser のヘッドホン HD490 Pro Plus

Sennheiser のヘッドホン HD490 Pro Plus、3月21日に発売になりました。

Sennheiser HD490 Pro Plus

外見デザインも音が良さそうな気がします。

取り外し可能なイヤーパッドが2種類付属していて、それで音の傾向が変わるのは面白そうです。ケーブルも Plus の方には 3m と 1.8m の両方がついています。据え置きの NEO iDSD 2 で聴く時には 3m のケーブルを使いたいですし、手元で xDSD Gryphon を使う時には短めのケーブルを使いたいのでちょうど良いです。ケーブルが2本ついている Plus の方は値段もちょっと高めですが、サードパーティからケーブルを入手しても結構な価格になりがちですものね。

そのうちバランスケーブルをリリース予定なのも、Gryphon で使うのに良さそう。

だいぶ前のモデルで HD600 を使っていたのですが、また入手して聴きたいと思います。どこか近所で試聴できると良いのですけれどね。

Shure のヘッドホン AONIC 50 Gen 2

Shure のヘッドホン AONIC 50 Gen 2、9月29日発売です。

Shure AONIC 50 Gen 2

Bluetooth 接続で、コーデックは LDAC、AptX HD に加えて Snapdragon Sound に対応しているので、ロッシー伝送とはいえハイレゾ相当の音が聴けそうです。Pixel シリーズは Snapdragon Sound に対応していないですけれど、最近の Xperia シリーズは対応していますよね。また USB-C で接続してハイレゾ音源が聴けるので、iPhone 15 と USB 接続して Apple Music をハイレゾで聴けそうに思います。Apple は ATMOS サラウンドが中心で、あまりハイレゾには熱心ではないようなので、ハイレゾを聴くためのヘッドホンとして良さそうです。

Shure といえば、マイクロホンやイヤホン・ヘッドホンのメーカーとして有名ですが、以前はLPレコードのカートリッジのメーカーとしても有名でした。私もレコードプレーヤーの時代には Shure のカートリッジを使っていましたが、刺さらずに、それでいてシャープな音のする独特の高音域が特徴でした。ヘッドホンでも、あんな音がするのなら入手したくなります。

SONY のヘッドホン MDR-MV1

ソニーの開放型ヘッドホン MDR-MV1、5月12日発売です。

ソニー モニターヘッドホン MDR-MV1

最近は有線のヘッドホンといってもポータブルプレイヤー用でケーブルが短くミニプラグやバランス接続のものが多かったです。しかし、このヘッドホンはモニタ用となっていてケーブル長は 2.5m ですし 6.5mm の標準プラグとなっているので、アンプにつないで聴くにはちょうど良さそうです。

発売はちょっと先ですけど、店頭で試聴もできるかな。最初に買ったのがパイオニアのオープン型ヘッドホンでした。最近は密閉型の SONY MDR-Z7M2 を主に使っていますけれど、開放型も試してみようかな。

Beats Studio3 Wireless NC ヘッドホン

Beats の、ワイヤレス・ヘッドホン Studio3 です。ヘッドホンを選ぶときにはワイヤレスにしますよね。もう有線は面倒になりました。

Beats Studio3 Wireless NC ヘッドホン

昨年11月にリリースされた第3世代です。アップルのW1チップを搭載しているので、AirPods や Beats X のように iPhone や Mac の使い勝手はとても良さそうす。ノイズキャンセリング機能を搭載していますけれど、外へ持ち歩くには少し大きい気がします。飛行機で使うことを想定しているのでしょうか。電車で使うとちょっと目立ちそうです。

Studio Wireless は第1世代の Studio を使っていたのですが、初代機はホワイトノイズが多くて今ひとつでした。今度のはそんなこともないでしょうね。Beatsの特徴だった赤黒カラーがなくなったのは残念な気もしますけれど、Apple カラーになって落ち着いたデザインになりました。

B&Oのシャープな音とはまた違いそうですけれど、アマゾン評を見てもバランスが良くなったとありますね。

しかし、相変わらず MicroUSB なのがちょっと残念。差し込む方向を気にしなくても良い、Lightning ケーブルの方が使いやすいのですけれどね。

ソニーのネックバンドNCワイヤレスヘッドホン WI-1000X

ソニーの、ネックバンドNCワイヤレスヘッドホン WI-1000X、日本でも10月7日発売です。

ソニーのネックバンドNCワイヤレスヘッドホン WI-1000X

左右独立型のワイヤレスイヤホンWF-1000Xと同じ日に、ネックバンドのWI-1000Xも発売になります。

WF-1000Xと異なり、WI-1000Xはコーデックに LDAC や aptX HD も使えるハイレゾ対応のヘッドホンです。ユニット自体もXBA-N3と同様のBA型ドライバーを採用していますし、アンプには S-Master HX、高音質化機能の DSEE HX も搭載していますから、きっと音質はいいですよね。スマホから設定をコントロールできるのも良いです。

ポタアンも買っては見たのですが、いちいちケーブルを接続するのが面倒で、結局あまり使っていません。むしろ、Bluetooth ヘッドホンで音質のいいものの方が使いやすいですよね。WI-1000Xは、Xperia XZ と組み合わせてハイレゾを聴くのに良さそうです。

SONY 独立型 NC ワイヤレスイヤホン WF1000X

ソニーが昨日発表した、独立型 NC ワイヤレスイヤホン WF1000Xです。

Sony Premium Noise Cancelling True Wireless Headphones - Gold (WF1000X/N)

Engadget Japan「ソニーが完全無線イヤホン「WF-1000X」発表。ノイズキャンセリングで「音楽に合わせてノイズ調整」」より。

アップルの AirPods と同じように、完全ケーブルレスで左右のユニットが独立しています。ケースに収めるとバッテリから充電され、接続もケースに対して行うところも同じですね。ケースの充電コネクタはUSB-Cなのでしょうか、ざっと見たところでは特に記述がないですね。

AirPods は耳に引っ掛けるだけの構造から予想されるように遮音性があまり良くなく、電車内で使うのは少し周りの騒音がうるさいと思いました。むしろ、歩きながらやランニングの時に使うには、あれくらい外の音が聞こえる方が危なくないのでしょうね。

ソニーの WF1000X はノイズキャンセリングが特徴なので、電車の音に悩まされることもなさそうです。LDAC/ハイレゾ音源には対応していないのが残念ですけれど、AACに対応していて iPhone 用の接続アプリもあるので Apple Music と組み合わせて使うには良さそうです。

次のモデルはLDAC/ハイレゾ対応になったりするのかな。

米国アマゾンではもう予約注文の受付も始まっていて、値段は200ドルです。日本の価格はどうなるでしょうね。

Apple/Beats のワイヤレスイヤホン PowerBeats 3 Wireless

Beats の Bluetooth ワイヤレスイヤホンの新型、Powerbeats3 です。

【国内正規品】Beats by Dr.Dre Powerbeats3 Wireless Bluetooth対応 カナル型ワイヤレスイヤホン スポーツ向け ブラック ML8V2PA/A

アップルから完全ケーブルレスの Bluetooth イヤホン、AirPods が10月末に発売されるはずだったので、それを入手して iPhone 7 と組み合わせて使おうと思っていたのですが、発売が延期になり、今のところいつ出るのかは明らかになっていません。

そうこうするうちに、AirPods と同じ Apple の新型チップ W1 を積んだ Powerbeats 3 が発売され、来週くらいには店に出回るようです。

同じ Beats の Solo 3 Wireless も W1 チップを積んでいるのですが、一度 iPhone で接続してしまえば、iPad や Mac のミュージックのセレクタでヘッドホンを選択するだけですぐ聴くことができ、Bluetooth 接続を切り替える煩わしさが全くありません。この便利さは手放せない気がします。

今は、通勤では Powerbeats 2 を使っているのですが、新型の 3 の方が電池の持ちもいいそうですし、音質や掛け心地も改良されているかもしれないですね。

PowerBeats 2 だと充電のUSBコネクタにゴムの蓋がついているのですが、この蓋もなくなったようです。防水できるなら、この蓋はない方がいいですよね。

AirPods は完全ケーブルレスなのは魅力なのですが、今の EarPods と同じような音質だとすると、ちょっと満足できない気もします。

PowerBeats もこのシリーズになってから、トレードマークとも言えた赤いケーブルや赤いロゴがなくなって、ケーブルもロゴも黒になっちゃいましたね。Apple 流のデザインなのかもしれませんが、ちょっと残念な気もします。

マーシャルの Bluetooth ヘッドホン Major II が届きました

ギターのアンプで有名なマーシャル社の Bluetooth ヘッドホン、ちょっと前にアマゾンで注文してあったのが届きました。

マーシャルメジャーIIのBluetoothオンイヤーヘッドフォン

アマゾンのマーケットプレイスでRAREWAVES-JPから買ったのですが、発送は英国でした。英国製のマーシャルですし、本物っぽくていいですよね。

上の写真で見える右耳ユニットの下部には、充電用のUSB端子、アナログ接続用のジャック、それから電源とBluetooth接続のためのボタンが見えています。

電源ボタンを長押しすると、白いランプが点滅して電源が入ったことを示します。接続先が見つかれば、そのまま接続します。

接続モードに切り替えるには、このボタンをダブルタップします。すると接続モードに切り替わり、青のランプが点滅します。最初は、ここに気がつかなくて少し手こずりました。一度接続してからは、順調に使えています。

電源ボタンを長押しすると、赤のランプが点滅して電源が切れます。動作モードを色で区別するので、わかりやすいです。

この写真では隠れていて見えないのですが、左耳ユニットの後ろ側の下角に金色のノブがあります。これが押し込むボタンだけではなく、4方向へ動くスイッチも兼ねています(リンク先のアマゾンのページでは写真が見られます)。

押し込むと再生・一時停止を切り替えます。上へスライドさせると音量アップ、下でダウンです。右へスライドさせると次の曲、左で前へ戻ります。これも直感的に操作できて、わかりやすいです。ユーザインターフェースはよく考えられていて、使いやすいので好感を持ちました。

付属品は、充電用のUSBケーブルと、アナログ接続用のケーブルです。こちらはギターのケーブルのようにカールしています。付属品はこれだけで、Beats のように持ち運びのケースはついていません。折りたたみできるので、持ち運び用のケースはあっても良かった気がします。

さて、肝心のサウンドですが、低音域はかなり迫力があります。想像以上のボリュームで、Beats Solo3 よりも強烈かもしれないです。しかし、その分中低域も厚く迫力のあるサウンドです。Beats と同様に、分厚くはあっても音像はかっちりしており、楽器の音がよく聴こえます。この辺りはさすがにギターアンプのメーカーだと感じます。Bose だと低域の音量は出るのでが、音像がぼやけるきがするのですよね。

そして、中音域から高音域の音色が素晴らしいです。ドラムもそうですけれど、キーボードやギターも期待したとおりの音が出ていると思います。

ディープ・パープルやレインボーでリッチー・ブラックモアのギターを聴いてみても、ELPやUKのキーボードサウンドを聴いてみても、イメージどおりの音が聴けます。これに迫力のあるベースやドラムの音が加わるいいサウンドです。ロックやジャズロックを聴くにはぴったりのサウンドだと思います。

ディープ・パープルの『Made in Japan』も、最近のケビン・シャーリーミックスはかなり低音域を厚くして現代的なサウンドにしてありますが、このヘッドホンを使うとそんな補正が自動的にかかる感じです。最近のメタルを聴いても迫力はすごいです。

欲を言うと、もうちょっと高音域がシャープでもいい気もするのですが、まだそんなに鳴らしていないのでエージング効果で音が変わるかもしれません。最近買った Beats Solo3 もしばらく鳴らしていたら高域がシャープになりましたし。このマーシャルのヘッドホンもどう変わるか、期待しつつ聴きこんでみます。

明日届くはずの UK ボックスセットの音をこのヘッドホンで聴いてみるのも楽しみです。

マーシャルの Bluetooth ヘッドホン

ギターのアンプで有名なマーシャル社の Bluetooth ヘッドホンです。

マーシャルメジャーIIのBluetoothオンイヤーヘッドフォン

ヘッドホンは、Apple の Beats Solo3 Wireless で満足しているのですが、やはりマーシャルというとサウンドを聴いてみたいのと、以前旅行先の箱根登山鉄道で使っている人を見て気になっていました。

最近ツイッターで、ヘッドホンを色々試聴して、マーシャルを選んだという話を聞きました。やはり、ロックが気持ちよく聞けるサウンドとのこと。そうなのかと思ってアマゾンを眺めてみたら、案外扱うところが少なくてもう店じまいの雰囲気でしょうか。

なくなる前にと思って、オーダーしてみました。発送は少し前なのですが、なかなか届かないと思ったら発送元は英国でした。アマゾンだと、マーケットプレイスだと取引先が海外だというのに後から気がつくこともあります。この場合もそうでした。

さすがに、英国から物品の輸入ということで、少し時間がかかっているようです。どんなサウンドなのか、聴くのが楽しみです。

Beats Solo3 Wireless 届きました

Apple の Beats Solo3 Wireless が届きました。

Beats Solo 3 Wireless オンイヤーヘッドフォン

Beats Solo3 Wireless は、Apple が開発したコントローラーチップ W1 を搭載しており、Bluetooth ワイヤレスで面倒で不安定な接続の面倒さを解消しています。電源ボタンを長押しして接続モードにしてみると、iPhone に接続パネルが現れました。どうやら、iPad には最初の接続設定のパネルは現れないようです。

一度接続設定を済ませてしまえば、接続情報は iCloud で共有されるので、同じアカウントを使っている iPhone や iPad や iMac の Bluetooth メニューに Beats Solo3 が現れるのでそのまま接続できます。これで、音源を iPhone にしたり iMac に切り替えたりするのが簡単便利になりました。

色はゴールドにしてみようかなと思っていたのですが、イヤーパッドが白だと汚れが目立ちそうな気もしたので、結局マットなつや消しの黒にしました。前に使っていた Studio は、グロスブラックで「b」のロゴが赤でしたから、一応新色です。特徴だった赤のBeatsマークがなくなったのはちょっと残念な気もしますけれど、Apple カラーで iPhone にあわせた、ということなのでしょうね。

さて、肝心のサウンドですが、Beatsカラーのサウンドなのは変わりません。低音域はかなり強調されていますが、硬めの音なので輪郭を失いません。ベースの弦の響きやドラムのキックも明瞭に聴こえます。また高音域もシャープで硬めの音です。音楽プロデューサーの、ジミー・イオヴァインがサウンド決定にかかわっているのかなと思いますけれど、楽器やボーカルの音が明瞭に聞こえて、音楽が楽しめるサウンドだと思います。ロックやジャズにはぴったりですね。