Sonder / Dawn / Dusk

カナダのプログレバンドである Sonder のデビューアルバム『Dawn』と『Dusk』、4月26日にリリースされました。

Sonder / Dawn

Sonder / Dusk

コンセプトアルバム『Primordial Rule』を、CD2枚組にするのではなくて2枚のアルバムに分けてリリースしたそうです。ギターが中心のメタルっぽいプログレで、ちょっと土着的な感じもあります。

Rendezvous Point / Dream Chaser

ノルウェーのプログレメタルバンドであるランデブー・ポイントのサードアルバム『Rendezvous Point / Dream Chaser』、6月21日リリースです。

Rendezvous Point / Dream Chaser

Pre Save のアルバムから「Don’t Look Up」「Oslo Syndrome」「Utopia」の3曲が先行配信されています。パワフルな歌とギターに加えて、シンセサイザーの音が厚めなのも良い感じです。

PreHistoric Animals / Finding Love in Strange Places

スウェーデンのシンフォニックロックバンドである PreHistoric Animals の4作目のアルバム『PreHistoric Animals / Finding Love in Strange Places』です。

PreHistoric Animals / Finding Love in Strange Places

SF映画のワンシーンのようなジャケットをTwitterで見かけて聴いてみました。プログレ風味もあるロックサウンドで、ジャケットのようにSFっぽくドラマチックでメロディーも美しいです。

Intervals / Memory Palace

カナダのプログレメタル・インストバンドである Intervals の5作目のアルバム『Memory Palace』、5月17日にリリースされました。

Intervals / Memory Palace

ロボットの頭部のような建物?のジャケットが印象的ですけれど、メロディーが美しく、ジェントが響くテクニカルなメタルサウンドです。かっこいい。

Oliver Wakeman / Anam Cara

オリバー・ウェイクマンの11作目のアルバム『Oliver Wakeman / Anam Cara』、5月10日にリリースされました。

Oliver Wakeman / Anam Cara

ケルト色が強いプログレサウンドで、Kartanaka でボーカルを担当していた Hayley Griffiths の歌声が印象に残ります。キーボードの主張はそんなに強くないですけれど、ミニムーグ風の音色でソロをとるとそれらしいフレーズもあります(きっとリックと似ている、は褒め言葉と思ってもらえないでしょうけれど)。

Yes / Fragile の Super Deluxe Edition

イエスが1972年にリリースしたアルバム『Fragile』のスーパーデラックス版、6月28日に Rhino からリリースです。

Yes / Fragile Super Deluxe Edition

前回は2015年にCD+Blu-rayでデラックス版が出ましたが、9年経って新たなデラックス版のリリースとなります。

今回はCDとBlu-rayに加えて、アナログLPもセットに入るのが今時らしいです。2024リマスターに加えて、2024リミックス、2024インスト、それから 5.1DTS-HD と ATMOS ミックスが入るそうです。Blu-rayに収録されるバージョンは当然ハイレゾになるのでしょうね。リミックス担当はスティーブン・ウィルソンで前回のリミックスは音像が結構変わっていましたが、今回はどうでしょうね。あと、虐殺を続けるイスラエルを支持するスティーブン・ウィルソンの触れた曲を聴くのには抵抗を感じめす。

CD3と4はレアテイクとライブですけれど、2015年版のレア曲に追加した感じになるようです。ライブが少ないのが意外でしたが、ライブだけ別にリリースする予定でもあるのでしょうか。

2015年と異なるのは、ストリーミング配信(サブスク)でも聴けそうなところですね。ハイレゾではないのでLPもCDも不要なので嵩張るメディア版は入手しないつもりですけれど、ダウンロード版を買うかどうかはサブスクで聴いて決めようと思います。

The Yes Album」につづいてスーパーデラックス版も2作目となります。危機と海洋地形学は出そうですね。「Relayer」もスーパーデラックス版をリリースしてほしいな。

それ以降のアルバムは2015年のデラックス版の時は出ませんでしたが、今回はどうでしょうね。「90125」もデラックス版を出しても良さそうですけれど、どうかな。

Focus / Vol Huisj (New York ’73)

オランダのバンドである Focus の1973年のニューヨークにおけるライブを収録した『Focus / Vol Huis』です。

Focus / Vol Huis

Apple Music のお薦めに出てきました。Google 検索してもあまり情報は出てこないのですが、2月6日にリリースされたとあります。Amazon Music には載っていないようです。

曲目リストを見ると公式ライブ盤の「At The Rainbow」とほぼ同じですけれど、Focus II と Eruption の間に26分の Anonymous Two が入っています。当時のライブの演奏曲目はこれでノーカットなのでしょうかね。

音質はそんなに良くなくて、FM音源かブート音源の感じです。これでCDを買っちゃったらハズレって思いそうですが、ストリーミング配信(サブスク)なら楽しんで聴けそうです。

Mountainscape / Atoms Unfurling

英国レディングのポストメタル・インストバンドである Mountainscape の2022年リリースのアルバム『Mountainscape / Atoms Unfurling』です。

Mountainscape / Atoms Unfurling

ポストメタルというだけあってメタルっぽいパートもあるのですが、全体的にはダークで美しいサウンドでプログレっぽい要素もあります。

6月7日には新作アルバム「Iridescent」もリリースされるとのことで、bandcamp には予約ページもあります。Apple Music はシングルが載っているようです。

Varijashree Venugopal / Vari

インドのシンガー・ソングライターであるヴァリジャシュリー・ヴェヌゴパルの自分の名前を冠したアルバム『 Varijashree Venugopal / Vari』、5月10日にリリースされました。

Varijashree Venugopal / Vari

ムジカテーハの記事「衝撃的。五線譜を超越する新時代のシンガー、ヴァリジャシュリー・ヴェヌゴパル、待望のソロ作」で知りました。

シンセサイザーを基本にしてインドの打楽器や弦楽器、それからボイスパーカッションのようなコナッコルもまじえて、強烈な個性がありつつ美しい女声ボーカルと神秘的な雰囲気のサウンドです。

Shure SE215SPE と SednaEarfit ORIGIN

有線イヤホンの Shure SE215 Special Edition とイヤーピースの SednaEarfit ORIGIN を組みあわせて使っています。

Shure SE215SPE

SE215は10年以上使われていてカナル型イヤホンとして有名ですけれど、入手したのは初めてです。リパッケージしてマイク付きケーブルや Bluetooth ワイヤレスケーブルもついた AONIC215 という版もありますが、シンプルな 3.5mm ケーブル付きの SE215 の方にしました。

オリジナルの透明なブルーのユニットは綺麗です。また案外と小柄で耳にすっぽりおさまります。ケーブルはイヤホンに近い部分は針金でも入っているのか固めとなっていますが、特に形は作っていないので耳に沿うように自分で曲げる必要があります。

最近の中国製イヤホンのケーブルは耳に近い部分は弾力がある丸型になってるので装着しやすいですが、このあたりは技術の進歩を感じます。

標準でついているフォームタイプのチップで聴くと、ややおとなしめの音が鳴る気がします。

AZLA SednaEarfit ORIGIN Standard

ここで、イヤホンを AZLA の SednaEarfit ORIGIN に替えてみました、というかこのイヤーチップの話をカジェログさんのブログ記事「初代SednaEarfitが耳に優しくなって帰ってきた!AZLA SednaEarfit ORIGIN レビュー」で読んで SE215 を入手しました。

SE215のノズルは細目となっているのでよく見かけるイヤーチップは使えません。そこで、上の写真の下にある黒いブッシュをノズルに入れてからイヤーチップを装着します。

SednaEarfit ORIGIN は装着感もよく、高音域もシャープになった気がします。私は M-ML-L パッケージを買ったのですが、MLがちょうど良い感じでした。個人差もあると思うのですが、サイズによる変化があるのでイヤーチップ選びも迷います。

SE215 と SednaEarfit の組み合わせで、Xperia 5 のイヤホンジャックにつないで音楽を聴くのにちょうど良い感じです。