『ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』の Blu-ray

劇場映画、交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューションの2作目『ANEMONE』、来年の3月26日発売です。

ANEMONE/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション Blu-ray

散々に言われた一作目でしたが、Blu-rayでみたら面白かったと思います。確かに後半はちょっとダレ気味ではありましたけれど。

2作目のアネモネは、テレビのダイジェストじゃなくてちゃんと作ったアニメっぽいですよね。サントラCDもセットになっているようですので、通常版ではなくて限定版の方を入手しようかと思います。

アマゾンでもまだ定価ですけれど、ちょっとしたら下がるかな。

2014年のアマゾンビンボー

2014年も最後の日になりました。

このブログの今年のエントリーを順に読んでいたのですが、King Crimson の再開と来年初めのライブアルバム「Live at the Orpheum」の発売が大きなニュースです。あと、ボックスセット「Starless」の発売もありました。Starless と同時に発表された「Beat」の40周年記念盤は今年は出ませんでしたね。

再発は、ELPの「恐怖の頭脳改革」の40周年版が期待はずれでしたが、公式にハイレゾ音源のFLACファイルが HDtracks とDVDから入手できたのが良かったです。

Led Zeppelin のリマスターも HDtracks からハイレゾ版が出たのが良かったです。今年はファーストから5作目の「Houses of the Holy」までがリリースされましたが、来年の続きが楽しみです。

Deep Purple 「Made in Japan」のハイレゾ版もリリースされました。音質は良かったのですが、音源が海外版の「Made in Japan」そのままなのがちょっとがっかり。日本の企画で、日本盤の「ライブ・イン・ジャパン」のリマスターハイレゾ版の登場を期待しています。e-onkyo あたりがやってくれないでしょうか。

ハイレゾ再発以外で今年最も大きかった変化は、Apple の iTunes Match の開始です。iTunes Store で買った曲のストリーム配信に加えて、手元のMac/PCのiTunesから25000曲をクラウドにアップロードしてストリームで聞けるようになりました。これで、同期の手間も省けますし、手元の iPhone で自由にライブラリの曲を選んで聴ける便利さは他のものには代えられません。この便利さには、ハイレゾの音の良さも霞んでしまうくらいです。これから曲を買うときは、iTunes Store で買うことになるでしょうね。他のダウンロードサービスはもう不要です。

ハイレゾは、昔から聞いている音源でよっぽど思い入れの深いものでないと今後は手に入れないと思います。あと、Blu-ray のリッピングも面倒になったので、HDtracks などで配信されたいないものは買わないですね。もうCDやBlu-ray といったメディアからは完全に手を切る年だったと思います。

本も同様で、Kindle や iBooks で配信されていないものは読まなくなりました。いまだにデジタル配信が嫌いな時代遅れの作家もいるようですが、そんな時代遅れの人の書いた本を読んでも意味がないと思うようになりました。もう紙の本も含めて、媒体の時代は終わったと思います。

来年こそ、Spotify などの定額ストリーミング配信がやってくるのを期待しています。やはり、黒船となるのはAppleのサービスでしょうか。2015年には、頭の古い日本の業界の目を覚ますサービスが来ますように。

Rush / Fly By Night の Blu-ray Audio

カナダのハード/プログレロックバンドであるラッシュの1975年発表のセカンドアルバム「Rush / Fly By Night」が1月27日に Blu-ray Audio でリマスター再発されます。

Rush / Fly By Night

邦題は「夜間飛行」でしたが、そういうタイトルの曲がツェッペリンのフィジカル・グラフィティにもありましたね。英語のタイトルは「Night Flight」だったので異なりますけれど。

今はプログレバンドとしても通りそうなラッシュですが、このころはツェッペリンの影響が大きく、アレックス・ライフソンのギターもブルースっぽいところも感じられます。

ラッシュ公式サイトのニュース「12 MONTHS OF RUSH: 14 ALBUMS FROM MERCURY ERA FOR RELEASE IN 2015 によると、Blu-ray Audio 版は 24bit/96KHz の5.1サラウンドとステレオを収録しているそうです。

ほかに、ダウンロード版は 2.8MHz DSD、24bit/192KHz、24bit/96KHz でも提供されるそうです。HDtracks に載るといいな。

2015年はマーキュリー時代のアルバムが毎月リマスター・ハイレゾで再発されるそうですし、楽しめる1年になりそうです。

King Crimson / Live at the Orpheum がアマゾンに載りました

キング・クリムゾンの2014年のライブを収録したミニアルバム「King Crimson / Live at the Orpheum」、アマゾンにも載りました。1月20日発売で2175円です。

King Crimson / Live at the Orpheum

DGM からリリースされたものですから、CD+DVD-Audio で 24bit/96KHz のステレオを収録しているでしょうね。12月5日に発表された時に Burning Shed で注文済みなのですが、どちらが早く届くでしょうか。今のレートで Burning Shed にオーダーすると、1715円+送料843円の2558円ですし、アマゾンでオーダーする方が安いですね。

Anthony Phillips / Harvest Of The Heart an Anthology

アンソニー・フィリップスのアンソロジー「Anthony Phillips / Harvest Of The Heart~an Anthology: Deluxe Remastered 5cd」です。

Anthony Phillips  / Harvest Of The Heart~an Anthology: Deluxe Remastered 5cd

今月号の、ストレンジ・デイズ誌に特集記事とインタビューが載っていました。その記事で紹介されていたボックスセットで、5枚組CDのセットです。

記事によると、CD1の1曲目「F#」という曲は、ジェネシスの「ザ・ミュージカル・ボックス」の原型となった曲だそうです。それ以外にも、このボックスにのみ収録されているレアな曲があるそうなので、聞いてみたくなります。

日本のアマゾンだと7600円ですが、米国アマゾンでも80ドルなので割高ですし、英国でも37.41ポンドなので送料を考えると日本のアマゾンの方が安そうです。デジタル配信には載らないのかな。

The Pineapple Thief / Magnolia

英国のプログレバンドであるザ・パイナップル・シーフの最新アルバム「The Pineapple Thief / Magnolia」です。

The Pineapple Thief / Magnolia

しばらくぶりのアルバム…とおもったら、2012年に発表された「All The Wars」を抜かしていたようです。

このアルバムも9月に出てたのは K-scope の広告で見かけたのですが、スルーしていました。今月号のストレンジ・デイズ誌に記事が載っていて、どうやら日本盤もでるようです。

マグノリアは Soundcloud で配信していて、全曲フルに聴くことができます。かけてみるまでどんな曲が入っているかわからないCDよりも、こうやって聴くことができるのはいいですね。

日本盤が出るためか、日本アマゾンだとCDは入手困難のようです。Amazon デジタルで1200円で配信しているのは12曲入りの通常版ですね。iTunes Store だとデジタルブックレットがついて1350円です。そして、アコースティック版の曲を含むデラックス版が1500円。日本の業者が出てきてねを釣り上げられるかもしれないから、今のうちに入手しておきましょうかw

Johnny Winter / Remembrance Volume 1

ジョニー・ウィンターのオフィシャル・ブートシリーズが装いを改めて、リメンバランスとなります。Volume 1 はCD3枚組で、1月13日発売予定です。

Johnny Winter / Remembrance Volume 1

amass さんの記事「ジョニー・ウィンターのアーカイブ・シリーズ『Remembrance』がスタート、未発表ライヴ音源も収録した第1弾は1月発売 」より。

CD1はこれまでのオフィシャル・ブートからよりぬき、CD2はアナログで出ていたブートでCD化は初だそうです。CD3は未発表曲を集めています。

発売元の Friday Music のページには曲目リストが載っていました。聴き物は、アナログLPでリリースされていたという CD2 でしょうか。

Johnny Winter - Remembrance Volume 1 (Original Live Recordings Remastered/Limited Edition/3 CD)
Disc 1: The Best of the Live Bootleg Series

1. Introduction
2. Sen-Sa-Shun
3. Messin’ With the Kid
4. Mean Mistreater
5. Boot Hill
6. Stranger Blues
7. You Keep Sayin’ That You’re Leaving
8. One Step at a Time
9. Crossroads
10. Rollin’ and Tumblin’ (acoustic version)

Disc 2: Live Bootleg Special Edition(first time release on CD)

1. Hideaway
2. Ain’t That Just Like a Woman
3. Johnny B. Goode
4. Serious as a Heart Attack
5. Stranger
6. Jumping Jack Flash

Disc 3: Live Rarities 1(previously unreleased)

1. Mean Town Blues
2. Sound the Bell
3. Killing Floor
4. Mississippi Blues
5. Run Rudolph Run
6. The Crawl
7. Wildwood Flower
8. Wipe Out
9. Come Back Baby

アマゾンだと4500円近くしますが、米アマゾンでも30ドル。iTunes Store に載っても、この手のアルバムは割高なことが多いですよね…

坂本龍一 / 左うでの夢 / The arrangement のリマスターデラックス版

坂本龍一の1981年のアルバム「左うでの夢」と、プロデューサーのロビン・スコットが手を加えたアルバム「The Arrangement
」が1月21日にリマスター再発されるそうです。

坂本龍一 / 左うでの夢

amass さんの記事「坂本龍一の『左うでの夢』と『Arrangement』がリマスター/SHM-CD/紙ジャケット仕様で再発 」より。

「左うでの夢」の方は2枚組で、インストバージョンを収録しているそうです。ボーカル曲が目立つアルバムですし、歌抜きだとどんな感じになるでしょうね。

私が持っているのはオランダ盤で、「左うでの夢」と「The Arrangement」が続けてCD1枚に収録されているものなのですが、今度のは買い換える価値があるかな。

そういえば、裏ジャケットには同じような化粧をしたエイドリアン・ブリューの写真も載っていましたね

ミックスはオノセイゲン氏ということなので、「戦場のメリークリスマス」と同様に e-onkyo などでハイレゾ配信されそうですね。期待しつつ待つことにします。

(追記)
e-onkyo から、ハイレゾ版がリリースされました。

Aimer / broKen NIGHT/holLow wORlD

Aimer (エメ)のシングル 「Aimer / broKen NIGHT/holLow wORlD」です。

Aimer / broKen NIGHT/holLow wORlD

Babymetal ミックスを YouTube で見ている時に挟まる宣伝で知った曲です。ちょっとハスキーな独特の女声ボーカルがいい感じだったので、すぐリンク先へ飛んで試聴しました。声質が生きるような曲調で日本語のバラードが1曲め、ちょっとハードの曲を英語で歌っている曲が2曲めでこれはいいと思い、その場でアルバムを入手しました。

YouTube で音楽を聴いている時に髭剃りや保険の宣伝をされても興味もないのですが、知らなかった曲のCMがかかるのはいいこともありそうです。

あとから知ったのですが、ゲーム「Fate/hollow ataraxia」のテーマにもなっているのですね。それで、後半3曲の副題の意味がわかりました。このアルバムは、最初に見たこのジャケットの印象が強くなりそうです。

ソニーの ポータブルヘッドホンアンプ PHA-3

ソニーのハイレゾ対応ヘッドホンアンプ PHA-3 です。

ソニー ポータブルヘッドホンアンプSONY PHA-3

数日前にソニーのイヤホン、XBA-Z5 の話を書いたのですが、サイトを色々見ていると、本領を発揮するのは左右のケーブルを独立させたバランスド・ケーブルを使って接続した時のようです。

普通のステレオやヘッドホンアンプではバランスドケーブルは使えません。私が今使っている KORG のヘッドホンアンプも対応していません。ソニーの PHA-3 は、LとRが別々のコネクタになったバランストケーブルに対応しています。

つまり、XBA-Z5 の性能をフルに発揮させるのは、PHA-3 と接続して使った時のようです。ハイレゾ対応のウォークマンや、Xperia、そして iPhone のデジタル出力にも対応していますし、良さそうなセットではあります。

価格は両方合わせると15万円近くになりますし、ちょっとした買い物ですね。やはり、XBA-A3 の方が良さそうかな。このごろ、耳掛け型の Beats ワイヤレスイヤホンを使っていることもあって、耳掛け型の抵抗が薄れましたし。

ソニー 密閉型インナーイヤーレシーバー XBA-A3