THE BEATNIKS / EXITENTIALISM ~出口主義 を Apple Music とハイレゾで

高橋幸宏と鈴木慶一のユニット、ビートニクスの1981年発表のアルバム『THE BEATNIKS / EXITENTIALISM ~出口主義』、 Apple Music に載っていました。

THE BEATNIKS / EXITENTIALISM ~出口主義

Apple Music の日付を見ると、2016年から載っていたようですね。アマゾンでCDをみると1993年リリースのようですけれど、CDよりも配信の方が新しいバージョンなのでしょうか。

改めて聴いてみると、YMOの「テクノデリック」の雰囲気がすごく強いアルバムですね。リアルタイムで聴いていた時にはここまでとは思っていなかったのですが。

そして、e-onkyo でハイレゾ版も配信しているのですね。こちらも、2016年のリリースだったようです。しかも、状態の良いマスターがあったようで、24bit/96KHzだけでなく、24bit/192KHzや、DSF 2.8MHz、DSF 5.6MHz のファイルも販売されています。192KHzのFLACバージョンをまず聴いてみますかね。DSFと聴き比べるのも面白いかな。

テクノデリックのような雰囲気のサウンドがハイレゾで楽しめるのは貴重な気がします。

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Mac の音楽変換アプリ XLD

Mac で動作する、音楽ファイル変換アプリの XLD です。

XLD

X Lossless Decoder: Lossless audio decoder for Mac OS X

Final の E4000 で聴くにはウォークマンを使うのですが、音楽ファイルを扱うとなるとファイル種類の変換やエンコードがつきものです。私はマックで作業するのですが、よく使っているアプリが XLD (X Lossless Decoder) です。

X は OSX から取っているのでしょうね。CDからFLACのリッピングもできるので、MQA CD の取り込みにも便利です。また、WAV から FLAC や Apple ロスレスへの変換もできます。ビットや周波数の設定もできますし、高速に安定して動作するので気持ちよく使えます。

コマンドラインからバッチ処理もできるので、大量に処理するときにも便利です。

フリーですが寄付も受け付けています。寄付のボタンを押すと PayPal 経由で500円を寄付するようになっています。良いアプリは対価を払って支えましょう。

Steve Hackett / At The Edge of Light

スティーブ・ハケットの新作アルバム『Steve Hackett / At The Edge of Light』、来年の1月25日発売です。

Steve Hackett / At The Edge of Light

公式サイトの HackettSongs で予約受付が始まっています。予約するとサイン入りで届くようです。CD、CD+DVD、CD+アナログLPがあります。DVDには、ハイレゾのステレオと5.1サラウンドを収録しています。

まだダウンロードセクションには新作は載っていないですけれど、発売が近くなれば載るでしょうね。今回も、ハイレゾ版も配信されるかな。

SANOVA / BLISS

日本のピアノバンドであるSANOVAの3枚目のアルバム『SANOVA / BLISS』です。

SANOVA / BLISS

レコード会社の紹介文には「ジャズ」の文字がありますけれど、あんまりジャズっぽい感じはしないですね。新しい音楽を感じさせるサウンドです。

このアルバムは、シンセの音が聞こえる曲も結構あります。今までの2枚のアルバムもそうでしたっけね?もう一度聴いてみよう。

Apple Music でも聴けますし、24bit/48KHz ですけれど、e-onkyo や mora でハイレゾ配信もあります。

The Moody Blues / In Search Of The Lost Chord: 50th Anniversary Edition

ムーディ・ブルースの1968年発表のサードアルバム『失われたコードを求めて』の50周年記念版、11月2日発売です。

The Moody Blues / In Search Of The Lost Chord: 50th Anniversary Edition

公式サイトにもオーダーと説明のページがありますけれど、メディア版はCD3枚とDVD2枚のセットです。

CD1はオリジナルステレオミックスのリマスター版、CD2は2018版の新しいミックス、そしてCD3にはBBCセッションやシングルバージョンを収録しています。

DVDには2018ミックスのステレオと5.1chサラウンドを24bit/96KHzのハイレゾで収録しています。DVD2には当時のBBCテレビやフランスのテレビの映像を収録しているそうです。

他に、アナログLPバージョンや、リマスター部分のみを収録したCD1枚のパッケージもリリースされるそうです。

アマゾンデジタルや Apple Music / iTunes Store にも、50周年記念デラックス版があり、CD3枚部分の音源を収録しています。「Legend of a Mind (Mono / Single Version)」が先行配信されています。

MQA の技術と再生される音データ

MQAはどういうものなのかよく分からないまま、なんとなく音がいい気がしてユニバーサルからリリースされているMQA CDの「ハイレゾCD
名盤シリーズ
」を買っています。

ハイレゾCD 名盤シリーズ 洋楽 International Music

ユニバーサルのサイトに書いてある「時間軸解像度」の話は納得いかないのでモヤモヤしていたのですが、MQAを開発したBob Stuart氏のサイトを見ると少しわかった気がしました。

英国MQA社のサイトから「How It Works」を選び、宣伝記事をスクロールして一番下まで行くと、Bob Stuart 氏のサイトへのリンクがあります。

このサイトで「MQA Playback」「MQA CD: #1 Origami and the Last Mile」そして「MQA CD: #2 Some examples」を読んで少しわかった気になりました。

MQAには24bitでデータを構成する本来のフォーマットであるMQA-24と、これをCDに収録するために16bitに切り詰めたMQA-16(MQA CD)の2種類があります。これは分けて考える方が良さそうです。

MQA-24は、24bit192KHzのPCMデータを、24bit48KHzに圧縮することを主目的に作られているようです。この時には、圧縮方式はロスレスで、高い周波数成分のデータは、低い周波数成分のノイズレベルのところに隠しているそうです。HDCDで使われたのと同じような手法でしょうか。(私は数学的詳細は理解していないのですが、図を見るとそんな感じです)

これをCDに収録するためにビット数を減らしたのがMQA-16で、高周波成分の再現も、再生した時のノイズの面でもMQA-24に比べると劣る面があります。高音域もロスレスではなくなり、ロッシー化処理を行っているように見えます。MQA-16は CD や AirPlay 経由の再生に適合可能なデータ量だとあります。

MQA CD: #2 Some examples」のグラフを見ると、MQA-24では40KHz以上のデータも再生されていますが、MQAデコードしてもMQA-16のデータは30KHzから低下し始めているのが見て取れます。記事には36KHzまで再生できているとあります。

そして、当然のことながらMQAデコーダなしのCDフォーマットで再生すると22KHzでデータはスパッと切れます。CDのサンプリング周波数は44KHzなので原理的に当然ですね。そして、MQA-16をレッドブック規格のCDで再生した時にも、ノイズレベルはCDとほとんど遜色がないこと。またMQA-16はMQA-24に比べて15KHz以上の高い周波数領域でややノイズレベルが上昇することが論じられています。

これから読み取れることは以下だと思います。

・MQA-CDをデコーダなしで再生した時には再生自体はCDと変わらない。
・MQA-CD(MQA-16)をデコードして再生すると、24bit/48KHzよりは再生帯域が広いが、24bit/96KHzのPCMには及ばない。
・MQA-24のデータ量は24bit/48KHz相当であり、ここに24bit/192KHzのデータを盛り込めるところに最大の特徴がある。

やはり、MQA-CDの真のポテンシャルを見るにはデコーダーが必要ですね(当たり前)。CDで再生して音がいいと思うのは、CDへ音を記録するためのプロセスの効果でしょうか。
そして、MQA-24の真価を発揮するのは元ソースが24bit/192KHzのデータの時ということになるでしょうね。データ量が48KHz相当なのに、元ソースのクオリティで聴けます。MQA自体で音質が改善されるわけではないですね。

そう思って e-onkyo などのMQAファイルを見ても、元データが24bit/96KHzのものが多いようです。元ソースが192KHz、あるいはこれ以上のクオリティの音源をソースとするファイルで試してみたいと思いました。

これで、単なるリスナーとしてはだいぶ謎が解けた気分です。やはり、元の開発をした人の話はわかりやすいですね。

MQAには容量を小さくする効果があるので、ウォークマンなどのポータブルプレーヤー向けに MQA-24やMQA-16のエンコーダーが公開されると役立つと思いました。ソニーが Music Center for PC にMQAエンコーダーを搭載してくれると嬉しいですね。

大貫妙子 / Romantique / Aventure のハイレゾ版

大貫妙子のヨーロッパ3部作、『ROMANTIQUE』と『AVENTURE』がアナログLP発売と同時にハイレゾ配信、それから iTunes Store で配信されました。

大貫 妙子 / ROMANTIQUE (Mastered by Bernie)

大貫 妙子 / AVENTURE (Mastered by Bernie)

大貫 妙子 / MIGNONNE (Mastered by Bernie)

少し前にリリースされた MIGNONNE も iTunes Store で配信されていたのですね。

iTunes Store だと2100円、e-onkyo.com のハイレゾ版で3200円です。この価格差なら、ハイレゾ版の方にしようかな。

この後のアルバムも、リマスタリングしてアナログLPやハイレゾでリリースされますのでしょうね、楽しみです。

Yes / The Steven Wilson Remixes

イエスのアルバムのスティーブン・ウィルソンの手になるリミックスを集めたボックスセットですが、アナログ盤が出るというニュースを聞いてはいたのですが、ハイレゾ版や Apple Music でもリリースされました。

Yes / The Steven Wilson Remixes

ハイレゾ版は、FLACで 24bit/96KHz です。ハイレゾ版はBlu-ray Audio で入手したので新たに手に入れようとは思わないですが、まだ入手していなければ、まとまっていてしかも比較的安価なので良いですね。

これまでリミックス版は配信がなかったですけれど、Apple Music に載ったのは嬉しいです。リミックス版の全アルバムが纏まっていて聴きやすいです。ただ、Apple Music 版はLP片面を占める長い曲がいくつかに分割されて収録されているのがちょっと気になります。

King Crimson / Live in Vienna が HDtracks に載りました

キング・クリムゾンの2016年12月のライブを収録した『King Crimson / Live in Vienna』の海外版、HDtracks にハイレゾ盤が載りました。

King Crimson / Live in Vienna

ハイレゾと言っても 24bit/48KHz で30ドルです。でも、16bit/44KHz で、しかも伝送の時に音質が劣化するCDよりは遥かに音がよさそうです。

HDtracks は地域制限がかかっていて正規には入手できないものが多いのが難点ですけれど、King Crimson には制限がないのが嬉しいです。制限かけないでね。

Live in Vienna は以前に日本盤を買いましたけれど、今回の海外版はCD3の内容が異なります。サウンドスケープも興味深いですけれど、Fracture が収録されているのも大きいです。

HDtracks にきっと載ると思ってCDはオーダせずに待っていたのですが、正解でした。これで、日本盤の方のCD1とCD2は iTunes ライブラリから消してもいいかな。

Marillion / Brave Deluxe Edition

マリリオンが1994年に発表したアルバム「Marillion / Brave」のデラックス版、発売になりました。

Marillion / Brave Deluxe Edition

4CD+Blu-ray Audio のセットで、CD1はスティーブン・ウィルソンの手になる2018リミックス、CD2は1994年のオリジナルミックス、CD3とCD4は1994年のライブを収録しています。Blu-rayには、24bit/96KHzのハイレゾでステレオと5.1サラウンドを収録しています。

そして、CD収録部分は Apple Music にも載っていてすぐに聴けます。ハイレゾの配信は無いようですね。

Apple Music には Brave 1998年リマスター版も載っているので、聴き比べにもいいですね。

スティーブン・ウィルソンのリミックスも魅力的ですが、やはりオリジナルのリマスター版の方が良いなと思うこともあるので、聴き比べできるのは楽しいです。