Yes / Live in Boston 1974 King Biscuit Flower Hour

イエスの1974年、パトリック・モラーツがキーボードに在籍していた時代のライブ盤『Yes / Live in Boston 1974 King Biscuit Flower Hour』です。

Yes / Live in Boston 1974 King Biscuit Flower Hour

ラジオ番組のキング・ビスケット・フラワー・アワーを音源としていて、ブートでも有名です。私も、アナログLP時代のブートで、A面にオープニングのサウンド・チェイサー」それから「ラウンドアバウト」、B面に「錯乱の扉」を収録したものを持っていて、よく聴いていました。

ブートの時からあまり音が良いとは思いませんでしたが、リマスタリングされたCDで聴いてみてもあんな音ですし、収録した時からこんなサウンドだったのでしょうね。とはいえ、ブートとは雲泥の差の音質ですし、入手する価値はあると思います。

ブートに比べると、曲は「危機」「同志」「トゥ・ビー・オーバー」が追加されていて、「リレイヤー」の曲は3曲とも入っています。

このころのライブは、レーザーディスクでリリースされたライブビデオでも「儀式」や「ユアズ・イズ・ノー・ディスグレイス」を演奏していますし、この頃のライブの完全版があれば聴いてみたいですね。

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Yes / The Steven Wilson Remixes

イエスのアルバムのスティーブン・ウィルソンの手になるリミックスを集めたボックスセットですが、アナログ盤が出るというニュースを聞いてはいたのですが、ハイレゾ版や Apple Music でもリリースされました。

Yes / The Steven Wilson Remixes

ハイレゾ版は、FLACで 24bit/96KHz です。ハイレゾ版はBlu-ray Audio で入手したので新たに手に入れようとは思わないですが、まだ入手していなければ、まとまっていてしかも比較的安価なので良いですね。

これまでリミックス版は配信がなかったですけれど、Apple Music に載ったのは嬉しいです。リミックス版の全アルバムが纏まっていて聴きやすいです。ただ、Apple Music 版はLP片面を占める長い曲がいくつかに分割されて収録されているのがちょっと気になります。

Yes – The Drama Line-Up / Fly From Here – Return Trip

イエスの50周年を記念したアルバム『Yes – The Drama Line-Up / Fly From Here – Return Trip』です。

Yes - The Drama Line-Up / Fly From Here - Return Trip

バンド名の「Yes – The Drama Line-Up」が表すように、ドラマを録音した時のイエスのメンバーである、アラン・ホワイト、スティーブ・ハウ、クリス・スクワイアに、ジェフリー・ダウンズ、それからボーカルのトレバー・ホーンが加わった5人編成の音源です。2011年のスタジオアルバムである「Fly From Here」はボーカルにミステリーのベノワ・デイビッドを迎えて録音されていましたが、サウンドは「ドラマ」の続編とも思えるものでした。ボーカルをトレバー・ホーンが担当したリミックスアルバムとなれば、完成度も一段と高まりそうです。

ファンイベントのCDなので入手困難になるのかと思っていたのですが、PledgeMusic で発売されるのも嬉しいですね。わたしはダウンロードを選択しましたが、 CDやアナログLP、そしてファンイベントのチケットとセットも用意されています。

Yes / Topographic Drama – Live Across America

イエスの2017年のUSツアーのライブを収録した「Yes / Topographic Drama – Live Across America」、11月24日発売です。

Yes / Topographic Drama - Live Across America

日本公演は2016年に行われましたが、その時は「海洋地経学の物語」から、このCD2に収録しているのと同じ曲目、「The Revealing Science Of God」と「Ritual」、それから間奏部をギターソロで「Leaves Of Green」を演奏していました。

そして、CD1の方は、アルバム「Drama」の再現ライブです!日本公演では聴けませんでしたが、ライブがリリースされるならまあいいかな。

先行配信曲もないので、まだ Apple Music には載っていませんが、iTunes Store には予約ページができています。アマゾンデジタルにも載りますね。

Yes / Live At The Boston Gardens, December 1974

イエスの1974年ボストン公演のライブ音源「Yes / Live At The Boston Gardens, December 1974」です。

Yes / Live At The Boston Gardens, December 1974
Yes / Live at the Boston Gardens, December 1974

パトリック・モラーツが在籍したアルバム「Relayer」の後のライブです。昔、この音源のアナログLPのブートを持っていてよく聴きました。海賊版にしては音が良いと思っていたのですが、ELPの「レディース&ジェントルメン」と同様に、ラジオ番組の「キング・ビスケット・フラワー・アワー」の音源なのですね。

うっかり見落としていて気がつかなかったのですが、2015年7月に一応正規版としてCDがリリースされていました。まあ、海賊版と大差ないのかと思いつつ、正規音源があるのならば聴いてみたいです。そう思って探したのですが、diskunion にもアマゾンにもありません。

他はないのかな..と思って探していたら、Yahoo でユークリッドというお店を見つけたので注文してみました。

Apple Music には載っていないようなのが残念。権利関係の何かなのでしょうね。

YES featuring ARW (2017.4.24) 名古屋公演を観てきました

2017年4月24日(月)に名古屋市民会館で開催された、イエス featuring ARW (アンダーソン、ラビン、ウェイクマン)公演を観てきました。

Yes featuring ARW

来日直前に、バンド名が ARW からイエスに変わりましたけれど、ジョン・アンダーソンがメンバーに入っていますし、まあそんなものですよね。トレバー・ラビンがギターなので 90125 Yes を基本に、リック・ウェイクマンが加わっているという編成です。

Trevor Rabin

今回は日本のライブでは珍しく、ケータイでならば写真を撮っても良いということでしたので、ここにも写真をアップできます。この方がライブの宣伝にもなりますよね。オープニング曲の「Cinema」で撮ったトレバー・ラビンです。90125の曲でもあり、のびのびとギターを弾いています。

Cinema の終わりころにジョン・アンダーソンが登場して、「Perpetual Change」、続いて「Hold On」と演奏します。90125の曲ですが、ミニムーグでリックらしいフレーズを挟んできます。以前はちょっと荒れた声だった気がするジョン・アンダーソンですが、クリアーな美しい声を取り戻していました。

Jon Anderson

ジョンのMCで「いい人たち、いい人たち」と繰り返しながら「I’ve Seen All Good People」。それから「70年代の曲でこれは外せないんだ」のMCに続いて「And You and I」。リック・ウェイクマンの作り出すキーボードサウンドが素晴らしい。

そして、「Rhythm of Love」に続いて、「Heart of the Sunrise」。リックのミニムーグによるソロが冴えます。これでこそイエスですよね。この「燃える朝焼け」が、この日に演奏した中で最も素晴らしい曲、ライブのハイライトだと思いました。観客も立ち上がって拍手する人が多数いました。

リックのミニムーグ、やはりアナログでチューニングがずれるのか、時々音を消してヘッドホンで何か調整していました。

Rick Wakeman

それから「Changes」に続いて、大曲の「Awaken」。しかし、この曲だとトレバー・ラビンのギターも少し苦しそう。初期の曲に比べると、イエス後期のこの曲はギターフレーズも高度化しているのか、ちょっと追いついていない印象。その分、ジョン・アンダーソンがタンバリンを鳴らして張り切りますw 後半のキーボード主体の部分になると、リック・ウェイクマンの分厚いオルガンサウンドは素晴らしかったです。この辺りから観客も総立ちです。

そして最後は「Owner of a Lonely Heart」。リック・ウェイクマンもあのオーケストラ・ヒットを弾いていましたよ。舞台から降りてきて、会場を歩く場面もありました。(ちょっと席から遠かったので写真は撮れませんでしたが)

Yes / ARW

そして最後は Roundabout。ちょっと一部省略していた気もしますけれど、やはりリック・ウェイクマンのキーボードが堪能できました。

他の公演のセットリストと比べると、かなり曲が少なめですね。Union や ABWH の曲がありませんし、ドラムソロもありません。童謡もなかったです。名古屋の市民会館は9時に閉めると決まっていて、早めに終えることにしたのでしょうか。

しかし、ジョン・アンダーソンもリック・ウェイクマンもオーラがすごいですね。歌やキーボードサウンドも、自信に溢れたフレージングだったと思います。

ARWもイエスになったので、本家イエスと元祖イエスという感じになりましたけれど、どちらのライブも素晴らしいです。なぜか、アンダーソンもラビンもウェイクマンもライブで見たのは初めてでしたが、本家イエスと両方観たので、これでコンプリートした気分です。

1. Cinema
2. Perpetual Change
3. Hold On
4. I've Seen All Good People
5. And You and I
6. Rhythm of Love
7. Heart of the Sunrise
8. Changes
9. Awaken
10. Owner of a Lonely Heart
アンコール
11. Roundabout

Yes / Talk

イエスが1994年に発表したアルバム「Yes / Talk」です。

Yes / Talk

ギターがスティーブ・ハウからトレバー・ラビンに、そしてキーボードがリック・ウェイクマンからトニー・ケイに代わって、1980年代に『90125』『Big Generator』の2枚のアルバムから「ロンリー・ハート」「ラブ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ」などのヒット曲をリリースしましたけれど、紆余曲折のABWH、Union の時代を経て、このメンバーが1994年になって発表したアルバムが、この「トーク」でした。

Wikipediaのイエスの項目を見ると、このバンドの初期には90125バンド+リック・ウェイクマンでミーティングをしていたともあります。

でも、なぜかこのアルバムはあまり人気が出なかったようです。いいアルバムなのですけれどね。90125バンドの音楽の完成形だといます。それなのに、デジタル配信や Apple Music にも載っていない不遇のアルバムです。このアルバムも、ボーナストラックを追加してデラックス・エディションをリリースしてほしいですよね。

4月に来日するARW(アンダーソン・ラビン・ウェイクマン)で、『Talk』の曲を演奏してくれるといいのですけれど。なぜか、忘れられたアルバムになっていますね。

Yes 2016.11.25 名古屋公演 へ行ってきました

直前まで行くかどうか迷っていた、イエスの2016年の名古屋公演へ行ってきました。会場は Zepp Nagoya で、隣の109シネマへ行くのに何度か前を通ったところでしたが、入ったのは今回が初めてです。

ライブハウスなので、入り口でドリンクのコインを買います。ロビーでビールをもらってあたりを見ていたら、写真撮影用の枠を見つけました。ここに入って集合写真を撮るのかな。これ以外には特に公演のポスターなどはありませんでした。ARWのポスターもなかったのはちょっと拍子抜け。

Zepp Nagoya

パンフレットやTシャツは買わないので横を通り抜けて、2階席へ入りました。さすがに1週間前にチケットを買ったためか6列ある2会席の最後尾でした。でも、真ん中よりやや左くらいなので場所は良かったかな。2階席は段差がつけてあるので1階席よりよく見えたかもしれません。しかし、椅子は小さめで隣の人と肩が触れあうくらい狭かったです。もうちょっと広いと良かったのに。

東京公演はチケットの売れ行きが良くなかったのか、ウドーの宣伝がツイッターでも話題になっていましたが、名古屋公演はそんなこともなく満席です。立ち見席にも多数の人が入っていたようです。

最初にリッケンバッカーを置いてクリス・スクワイヤーの追悼ビデオが流れます。曲は「Onward」でしたが、これは不評だったアルバムの『Tormato』の曲です。私はそんなに嫌いなアルバムでもないので、このアルバムの再現ツアーもいいかなと思っちゃいます。隣の女性は涙ぐんでいたかな。

曲目は、最初の日の東京公演からずっと同じだったようです。最初は『ドラマ』から3曲、「Machine Messiah」「White Car」そして「Tempus Fugit」です。キーボードのジェフリーダウンズが参加していた時期の曲ですし、キーボードはオリジナルのサウンドですね。2曲目の「White Car」はボーカルと二人でソロ演奏でした。

後ろのディスプレイには、ジャケットデザインを使った風景が映るのですが、この水面が動いたり、日がさして色が変わったり、CGでいろいろ加工した映像で雰囲気を盛り上げていました。

ボーカルのジョン・デイヴィソンが「こんばんは、ナゴヤー」「元気ですかー」と上手な日本語を披露し、拍手がわいていました。

ここでスティーブハウからMC、「2年前に来た時から、クリス・スクワイヤーが亡くなりました。それで最初にトリビュートもありました。それで、ビリーシャーウッドが戻って来ました。ドラムはジェイシェレンです。あとで、アラン・ホワイトもステージにやって来ます」。こんな感じで話していたかな。今回は、主なMCは全てスティーブハウが担当していました。

クリス・スクワイヤもかなりでかい感じの人でしたが、ビリーシャーウッドも背が高くて横幅も広いでかい人です。ベースサウンドもクリスに似ていて違和感はなかったです。

ドラマの曲が再現でなく3曲カットした分、「I’ve Seen All Good People」や、「この曲を聴きたいかい?1、2、3、4」とスティーブハウの声から始まる「Perpetual Change」。カントリー風のノリのいい部分になると手拍子でノリ、観客席の反応も良かったです。演奏するメンバーも嬉しそう。「次は Close to the Edge からの曲」とMCの「And You And I」、それから「休憩前の最後の曲です」と「Heart Of The Sunrise」と、定番曲が聴けたのは良かったかな。

ビリーシャーウッドもジェイシェレンもタイトでシャープなサウンドです。リック・ウェイクマンに比べると、クリアーでクールな音色のジェフリーダウンズであるのも加わって、ちょっと新鮮な感じのするいい演奏だったと思います。サウンドが新しくなったためか、演奏そのものはアレンジを排してアルバムの録音に忠実でしたね。

20分休憩の間にペットボトルの水を買い、それから記念にと思って「ドラマ」のSACDを買いました。2013年リマスターで18cmのアナログシングルサイズのジャケットです。「海洋地形学」にしようかなとも思ったのですが、先日スティーブン・ウィルソンのリマスター版を買ったばかりだったのでやめたのですが、まあ記念品なのだからそちらでも良かったかな。買ってから気がついたのですが、右下の「来日記念盤」のシールは前回の2014年の来日の時のものですね。その時は、東京ドームシティホールの方へ行ったのでした。

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休憩の後は、2枚組LPで4曲収録、各曲が20分の長さの大作「海洋地形学の物語』から3曲、「The Revealing Science of God」、アルバム3曲目の「The Ancient」から最後のパートをアコースティックギターとボーカルにアレンジされた「Leaves of Green」、そして「Ritual」です。

スティーブハウのギターも、若い頃の勢いいっぱいに高速にフレーズを弾いていた頃とは異なり、ギターの一音一音を大切に丁寧に弾きこむスタイルに変わっています。このギタースタイルからすると、ゆったりとメロディーの流れる交響詩的な「海洋地形学」はぴったりの曲に思えました。スティーブハウも気に入っているのでしょうね。

まあ、かなり長い曲なので、聴き込んでいる人にはノレるいい演奏だったと思いますが、あまり聴いていない人にはちょっと乗り切れない曲だったかもしれません。お客さんの反応も2分されていたような気がします。

「Ritual」の後半のドラム連打のあたりからアランホワイトに交代して拍手が沸き起こります。ドラムキットはもちろんそのままなのですが、アランホワイトに交代した途端に重めのアランのサウンドになるところはさすが。叩く人が変わっただけで、こんなにサウンドが変わるものなのかとビックリしました。

アンコールは「Roundabout」、「海洋地形学」に馴染みの薄かった人も一気にノリを取り戻して手拍子で盛り上がります。最後はスクリーンに宇宙船の映像を映しながら「Starship Trooper」。やはり、カントリー風のところも手拍子で盛り上がっていました。

スティーブハウも「I like the way you hear the music.」って言っていましたが、観客の反応も良く、それがバンドメンバーにも伝わったいい演奏でした。今度のメンバーの公演も、ライブ盤が出てまた聴けるのを期待しています。今回はオフィシャル・ブートの販売がなかったのが残念なくらいです。

イエスがとても良かったので、来年4月のARW(アンダーソン・ラビン・ウェイクマン)も見に行こうかな。そういえば、3人ともライブで見たことがなかったです。

イエスの名古屋公演へ行くことにしました

今日から来日公演が始まったイエス、名古屋公演へ行くことにしました。

YES

最初は『海洋地形学の物語』の「神の啓示」と「儀式」、そして『イエスソングス』からベストセレクションという話だったので止めようかと思ったのですが、『ドラマ』の曲を演奏するということなので、やはり行くことにしました。

キーボードのジェフ・ダウンズは『ドラマ』録音時のメンバーですし、オリジナル曲のイメージを持っていそうですものね。

ボーカルのジョン・ディヴィソンは2014年のライブの時に見て、違和感なく歌えるのは見ていますし、イエスのメンバーでもあったベースのビリー・シャーウッドを観るのは初めてです。「神の啓示」や「儀式」、そしてドラマの曲も散々聴いて脳内再生できるくらいの曲ですし、ライブで聴くのが楽しみです。

チケットの売れ行きが今ひとつなのか、盛んに宣伝しているのはちょっと気になりますね。

そういえば、会場の ZEPP NAGOYA は何度か前を通ったことはありますが、会場に入るのは初めてです。こちらも楽しみです。

次は『リレイヤー』の再現ライブはやってくれませんかねー

Yes / Tales From Topographic Oceans の Steven Wilson リミックス盤

イエスの1973年のLP2枚4曲の大作「海洋地形学の物語」の、スティーブン・ウィルソンの手になるリミックス盤、9月26日発売です。

yes - tales from topographic oceans (3cd/1blu-ray preorder)

3CD+Blu-ray のセットと、2CD+DVDのセットが出るようですが、オーダーしたのはBDの方です。

BDには、いつものスティーブン・ウィルソンのリミックスの例に漏れず、2016ミックスをステレオと5.1サラウンドで、24bit/96KHz のハイレゾで収録しています。さらに、オルターネートミックスに加えて、歌部分を取り出した「シングル曲」も作ったそうです。これがCD2収録なのかな。また、ライブやスタジオでもを含めたオルタネートアルバムも作ったそうで、これがCD3に収録されているそうです。

さらに、オリジナルのフラットトラスンスファーを24bit/192KHzで収録しています。リミックスも楽しいですが、やはりオリジナルがハイレゾで聴けるのは嬉しいです。

さらに、UKビニルの針落としを24bit/96KHzで、それからインストミックスも24bit/96KHzで収録しているそうです。

盛りだくさんで楽しめそうなアルバムです。こちらは遅れもなくリリースされると思うので、Burning Shed でオーダーしました。アルバムが¥3038、送料¥842の計¥3789です。