LETSHUOER Cadenza4 届きました

発売されて割とすぐに注文してあったイヤホンの LETSHUOER Cadenza4 が届きました。

LETSHUOER Cadenza4

LETSHUOER Cadenza4 はダイナミックドライバー1基とBA(バランスト・アーマチュアー)3基のハイブリッド構成で、4万円くらい、ドルの価格は249ドルです。価格 220ドルの Kiwi Ears Quintet とドル価格は15%くらいの差なのですが、買った値段は1万円以上の開きがありました。発売時期や割引の関係もありますけれど、円安で円の価値が下がったことの影響も大きそうです。

Cadenza4 のパッケージを開けると、例によってイヤホン本体とケーブルは別になっています。チップはバランスタイプとボーカルタイプの2種類が付属していますが、バランスMがもともと装着されているので、そのまま使っています。

本体にもLRの刻印があり、ケーブルにもLRが明記してあるので迷わずに接続できます。プラグも 4.4mm/3.5mm/2.5mm の交換式なのですが、4.4mm にしました。銀色で美しくちょうどいい感じの太さのしなやかなケーブルなので、リケーブルせずにそのまま使っています。

バランス接続して鳴らしてみると、レビュワーの皆さんが絶賛されているだけあって、あんまりクセのない良い音です。低音域も高音域も特にどこか特定の音域を強調はしている感じはありません。強調感はないのですが、すごく低い低音からちゃんと響いて聴こえます。また高音域は耳障りな音は出なくて滑らかですが、ジャズのギタートリオやピアノトリオはとても雰囲気良く聴こえます。全般にアナログ的な暖かいサウンドのように感じます。

音がいいのでちょっと試し聴きから曲を聴きここんでしまうのですが、聴いている間にも少しずつ音が変わってゆく印象です。エージング効果はだいぶありそうなイヤホンです。ELACのスピーカーのようにエージングで化けたりしますかね。

私の好みとしてはもうちょっとシンバルに鳴ってほしい気もするのですけれど、もう少しエージングが必要でしょうかね。

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