ポータブルヘッドホンアンプ FIIO Q7

ポータブルヘッドホンアンプの FIIO Q7 に興味を持っています。最近は iPhone で Apple Music を聴いたり、Roon Remote で Tidal やダウンロードしたハイレゾ音源を聴いているのですが、有線イヤホンやヘッドホンを駆動するのに良さそうです。

FIIO Q7

今はソニーのウォークマン NW-WM1AM2 を使っていて、ちょっと前の製品ですが音は今でも良いので特に不満はありません。もともと Android 機としてそんなに性能が高くなく、純正の Wミュージックアプリを使う分には問題がないのですが、Apple Music などのストリーミングアプリを使うとちょっと動作が遅い感じです。あと Roon Remote アプリはメモリが足りないのかうまく動作しないようです。

もともと Walkman は内蔵SDカードに入れた音源を鳴らすことを主目的としていると思うのですが、ストリーミングアプリの利用が主になって、CDのリッピングやハイレゾ音源をダウンロードする頻度も減り、それに伴って利用頻度も下がってきてしまいました。

そこで思いついたのが USB-DAC としての利用です。Wミュージックアプリから USB-DAC を選択し、続いて現れるアンドロイドのUSB機能のポップアップ(充電、ストレージ、USB-DACの3択)から USB-DAC を選ぶと音が出ます。

さすがに Walkman だけあって、iPhone と接続してDACアンプとして使っても良い音が出ます。特に音質調整はせずソース・ダイレクトで NICEHCK Himalaya を鳴らしても低音域もパワフルで駆動力も十分な気がします。特に低音ブーストも必要ない感じです。

この使い方で思い出したのが FIIO Q7 です。以前はDACアンプに Q5s を使っていて、買い替えの時に Q7 も考えたのですが、大きすぎるかなと思っていました。上の写真を見ても iPhone よりもひとまわり大きい感じですね。あと重量も NW-WM1AM2 の 300g に対して、Q7 は 620g とほぼ倍になります。発売時期は2022年2月と2022年11月なので2年くらい前です。

あと、iPhone と USB 接続すると iPhone のバッテリから Walkman を充電しながら使うことになるのですが、Q7 は USB 充電はスイッチでオフにできるようなのでその点は気分が良さそうです。Wakman はサイトにはスマホには非対応と書いてあるのですが、充電を切ることができないのが一因かもしれないですね。普通に音は出ますけれど。

あと、Q7 は外部電源で鳴らすこともでき、内蔵バッテリよりもいい音がするそうです。FIIOの呼ぶ Desktop Mode を搭載した新世代の機種ってことですね。手元に余っている iFi-Audio の iPower Elite 12V が使えるという話をネットで見かけたので、これを試してみるのも面白そうです。6.5mm ジャックも備えていてヘッドホンもそのまま鳴らせそうです。

M11 Pro のバッテリーが膨れて修理交換の時の対応も良かったので、購入する時には e-イヤホン にしようと思います。

コメントを残す