森岡浩之 / 星界の戦旗6: 帝国の雷鳴

森岡浩之著、『星界の戦旗6』、ペーパ版が9月5日発売です。

アマゾンにも、まだジャケット、じゃなくて表紙デザインは出ていないです。出版の危機とか衰退とか口先では言いつつ、出版業界の人たちは相変わらず時代遅れのままで呑気に過ごしていますね。これでは衰退するのも当然のことでしょう。

前巻の『星界の戦旗V: 宿命の調べ』が2013年の発表でしたから、5年ぶりですね。第6巻は第2部のスタートとあり、第5巻までで第1部が完結していたのでしたっけ。

というか、どんな話だったのかもう忘れちゃっています。ひょっとして、第4巻あたりからちゃんと読んでいなかったのか。Amazonの記録では文庫本を購入したことになっているのですが。もう一度戦旗シリーズをIから読み直してみることにしましょう。読み直している間に、電子版もリリースされるでしょうね。

星界の戦旗Ⅴ ―宿命の調べ―

ということで、iBooksで戦旗シリーズの電子版を購入しました。ペーパーの文庫本はどこへ行っちゃったかな。

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Kindle Oasis 用のカバー

Kindle Oasis を注文しようとして、専用カバーもあるのに気がつきました。

Kindle Oasis 用のカバー

これをつけると裏面の段差もなくなるデザインですね。そのためなのか、裏側の方が厚いのはちょっと妙な感じ。しかし専用だけあって、閉じるとスリープ、開くと目覚めるのは良いです。iPad も純正のカバーをつけていますけれど、やはり専用品は便利そうです。

色はちょっと迷いましたが、黒だと案外とカバンの中で見えにくいので、インディゴにしました。プライム会員の値下げ分くらいの価格です。届くのは、11月末くらいになりそうです。

新型の Kindle Oasis

少し前に、アマゾンから新型の Kindle Oasis が発表になりました。発売は10月末です。

Kindle Oasis (2017モデル)

今度のは7インチと大きくなったのがいいですね。今使っているのは2015年に買った一つ前の Kindle Voyage ですけれど、やはり大きい方が読みやすいと思います。iPhone に引っ張られたのか、タッチ操作を取り入れたりしていましたけれど、むしろページを繰るだけなら専用ボタンがついている方が使いやすいですよね。

大型化したためか、筐体もプラスチックではなくてアルミに変わりました。どうせなら、iPad mini サイズの8インチでも良かったと思いますけれどね。

どうせ買うなら Wifi だけじゃなくて 3G がついているモデルが良いと思うのですが、そうすると32GBモデルしか選べないですね。しかも、人気が高いのか製造が遅れているのか、入手は12月上旬になるとか。値段も4万5千円とかなり高いですね。コミックは iMac の iBooks で読むことにしていてKindle では読まないので、そんなに大容量なものは要りません。8GBメモリWifiモデルしかないですが、値段は1万円下がって3万4千円です。どうしたものかな。

『人類と気候の10万年史』中川毅

立命館大学の中川毅教授の著書『人類と気候の10万年史』を読みました。

『人類と気候の10万年史』中川毅、ブルーバックス

福井県の水月湖の湖底の地層を調べることで、7万年にわたる年代測定の世界標準を打ち立てた中川先生が、過去の気候がどのように変化してきたかをわかりやすく解説している本です。

最近騒がれていますが、地球温暖化とかCO2削減とかテレビや新聞で言われても、いまいちピンときませんでした。

なぜなら、高校の地学で、今よりも10度程度気温が低く世界中が氷で覆われ、海水面が今よりも20mも程度低かった「氷河期」や、今よりも10度程度気温が高く、南極や北極、山地などの氷や氷河がすべて溶けて海水面が20m程度高かった「間氷期」があったことを習ったからです。

このような、非常に大きな気候変動が過去にあったことを知っているのに、そうたいした変動でもない「温暖化」が騒がれる理由はわかりませんでした。また気候変動があるとしても、CO2削減程度のことで本当に効果があるのか、よくわかりませんでした。

また、CO2などより、気候変動の主因は地球に熱をもたらす熱源である太陽が原因であろうと漠然と思っていました。

この本で、その辺りの疑問はかなり解決した気がします。地軸が歳差運動をしているのも知っていましたが、それやさらにミランコビッチの唱えた長周期の地球の公転軌道の揺らぎが、気候にあんなに大きな影響を与えているとは思いもしませんでした。

「CO2削減」と大騒ぎされていますが、「CO2を削減しさえすれば気候変動を止められる」といった単純な話ではないこともよくわかる本だと思います。

iBooks から電子版を入手しました。紙の本のように不便なページ切り替えではなくて、巻物のようにスクロールに設定できるので読みやすいです。

筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』角川書店

筒井康隆 著『ビアンカ・オーバースタディ』、5月25日に発売になった新刊です。

筒井康隆『ビアンカ・オーバースタディ』角川書店

iBooks でも発売されています。

以前は筒井康隆氏の小説は発表されたものをほとんど読んでいたのですが、例の「断筆」以降はあまりフォローしていませんでした。この小説のことは、parade 0.5 さんのブログ記事「ラノベの姿をしたなにか」で知りました。

表紙はラノベ風で、『涼宮ハルヒ』のいとうのいぢ氏が担当しているそうです。まだ冒頭部2章を読んだだけなのですが、いかにも筒井康隆ワールドです。もともと『時をかける少女』を書いたラノベの元祖とも言える作家ですし、またラノベを書いても何の不思議もないですね。「元祖」がハルヒなどのラノベを読んだ結果どんな現代版ラノベを書いたのか、続けて読んでみようと思います。

グレッグ・イーガン / クロックワーク・ロケット

オーストラリアのSF作家であるグレッグ・イーガンの2011年発表作品『クロックワーク・ロケット』の翻訳が電子書籍でもリリースされました。

『クロックワーク・ロケット』、グレッグ・イーガン、早川書房 (新☆ハヤカワ・SF・シリーズ) [Kindle版]

早川書房の人が紙の本の話をよくツイートしていて電子書籍が出たら読もうと思っていたのですが、どうやら今日発行されたようです。Kindle だけでなく、iBooks でもでていてよかった。DRMがある間は、ライブラリの分断を避けるために iBooks に絞って本を買おうと思っています。早川書房は電子書籍に力を入れているようなので、読む本が他にもたくさんありそう。久々に読む本格SFなので楽しみです。

『イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト』の電子書籍版が iBooks と Kindle にも

ちょっと前に翻訳が出ていた『イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト』、Kindle と iBooks にも翻訳本の電子書籍版が載っています。

『イングレス ザ・ナイアンティック・プロジェクト』、フェリシア・ハジラ=リー、Niantic

charingress.tokyoさんの記事「honto.jpの「イングレス本」パスコード来た!<追記あり>」の追記で Kindle 版の発売を知り、iBooks を検索して見つけました。

沖縄のアノマリーで電子書籍の honto で先行リリースという話を聞いてはいたのですが、DRMがなくどこのサイトで買ってもライブラリーを一つにまとめられる音楽とは異なり、DRMがかかっている電子書籍は様々なサービスを使うとライブラリーが分断されてしまいとても不便です。だから、今の所使うサービスは一つに絞らざるをえません。スクロール機能があり、続き物をまとめてくれるiBooks 以外のサービスで販売されても買うつもりはありませんから、iBooks に載ったのは嬉しいです。

早速 iBooks で購入したので、読んでみようと思います。

アンディ・ウィアー / 『火星の人』

アンディ・ウィアー 著の SF作品『火星の人』を読んでみました。Amazon Kindle や iBooks で電子版も出ています。

アンディ・ウィアー / 『火星の人』

リドリー・スコット監督の映画「オデッセイ」の原作ということで読んでみました。いろいろ前提条件に工夫してあるとはいえ、火星上で生き延びる過程を緻密なストーリーにしていて読み応えがあります。この話をどんな風に映像にするのか、来年2月の公開が楽しみです。

Wikipedia の項目「アンディ・ウィアー」を見てみたら、もとの英語原著はWebで無料で公開していた作品で、それをファンの要望に応じて Kindle で出版したのですね。今は紙でも出版されているようです。

iBooks で入手して iPad mini 4 で読んだのですが、案外本が読みやすくて最適サイズに感じました。iBooks の特徴である「スクロール」にすると、ページ境界に煩わされることなく巻物のように読めるのが便利です。iPhone Plus でも便利に読めそうです。

藤田和日郎 / 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上) [Kindle版]

藤田和日郎 著のコミックで黒博物館シリーズの新作、『黒博物館 ゴーストアンドレディ』紙の本だけでなく、Kindle や iBooks にも載りました。

藤田和日郎 / 黒博物館 ゴーストアンドレディ(上) [Kindle版]

藤田和日郎 / 黒博物館 ゴーストアンドレディ(下) [Kindle版]

前作の「黒博物館 スプリンガルド」に続く2作目、8年ぶりです。前作も、藤田氏の個性を生かしつつ、イギリスの怪奇趣味がプラスされた作品で楽しめました。今作も面白そう。

もう紙の本を買うこともなくなりましたし、電子出版されるのは嬉しいですね。iMac の大画面で読むことができます。

iMac の Kindle アプリで読む Mac Fan

Mac Fan の 7月号、Kindle 版で読んでいます。

Mac Fan 2015年7月号 [雑誌] [Kindle版]

紙のパソコン雑誌は買わなくなっていたのですが、電子書籍の Kindle 版で出る雑誌が増えてきたことと、Mac 用の Kindle アプリが出て、27インチの iMac の画面で大きく読むことができるようになったので、また買って読んでみています。

27インチの iMac の画面であれば、紙よりも鮮明で読みやすく思います。それに、開いたページを覚えているので、他の本を読んだ後でも、元の雑誌を開いて続きをすぐ読むことができます。iPad でも読めるのですが、10インチの画面に縮小された雑誌を読むのはちょっと厳しい。雑誌を読むには大きい画面が生きます。

今月号は、大きな特集になっている BMW の自動車 i3 と iPhone、Apple Watch を組み合わせた利用の紹介がおもしろかったです。あと、Apple Watch の分解レポートや、バンドの素材の話も興味深い。やはり、雑誌は費用を払っただけのことがある記事を望みますよね。このクオリティなら、また来月も買っても良さそうです。