King Crimson のボックスセット Sailors’ Tales (1970 – 1972)

キング・クリムゾンのボックスセット「King Crimson / Sailors’ Tales (1970 – 1972)」が発表になりました。11月3日発売です。

King Crimson / Sailors’ Tales (1970 – 1972)

今年はもうボックスセットは出ないのかと思っていたのですが、そんなことはなかったですね。

CD21枚、Blu-ray4枚、DVD2枚で計27枚組のボックスセットということですが、主なコンテンツはBlu-rayの4枚ですね。

BD1,2,3はそれぞれ、「In the Wake of Poseidon」「Lizard」「Islands」のディスクで、スティーブン・ウィルソンの手になる40周年記念リミックス、オリジナルミックスを含むとのことです。もっとも、リミックス版は既出で入手しています。ポセイドンやリザードの頃の未発表音源やライブがハイレゾで入っていると嬉しいですね。あいランズのディスクには、1971年のZoom Club のライブなどがハイレゾで入るそうです。

驚くのがBD4で、「Earthbound」のディスクとなり、1972年のUSツアーのライブを収録しているそうです。あの音質とあのサウンドを収録しているのかと思っちゃいますけれど、むしろライブアルバムの「Ladies of the Road」の拡大版と捉える方が当たっていそうな気がします。ハイレゾで収録されるのは初だと思います。

もう一つ驚くのが、おなじ11月3日に「Earthbound – 40th Anniversary Edition」のCD+DVDがリリースされることです。ボックスセットと重複した内容だとは思いますけれど、ちょっと意外です。

海外からボックスを輸入すると輸送費が高くつくので、アマゾンの値段を見てからオーダーしますかね。Burning Shed だと、ボックスが108ポンド、送料が46ポンドの計154ポンドなので、22000円くらいになりそうです。

King Crimson / Live in Chicago 2017

2017年夏のシカゴのライブは、現行の8人クリムゾンとして、あまりに素晴らしい演奏だったので、こちらのライブを 2016年の音源である「Live in Veinna」よりも先にリリースするとのこと。8月16日付のDGM Live のニュースに載っています。

この秋はボックスセットではなく、この夏のライブを収録した「Live in Chicago」の発売となるそうです。

DGM Live! News と David Singleton’s Diary に同じタイトルで記事を載せるくらい、バンドは盛り上がっているようです。

セットリストには、「Neurotica」「Radical Action III」「Cirkus」「The Lizard Suite」「Fallen Angel」「Islands」「Indiscipline」が入っているそうです。

シカゴのセットリストは、上の記事の写真に載っています。この曲順でそのままリリースされるのかな。

WOWOWエンタティメントが喧伝していた「日本先行発売」ですが、こんな裏があったのですね。バンド側は、米国ツアー終盤からメキシコでの演奏がいたく気に入っているようです。シカゴのライブも楽しみですね。

できれば、CDではなくて、HDtracks でハイレゾ配信をしてもらいたいものです。「Radical Action」も、結局CDリッピング音源は消して、HDtracks の音源を聴いています。24bit/44KHz ではありますけれど、それでもCDリッピングよりは音がいいと思います。「Heroes」もHDtracks版を聴いています。

King Crimson / The Elements Of King Crimson – 2017 Tour Box

キング・クリムゾンのツアー会場で販売するCDのツアーボックス、2017年版「King Crimson / The Elements Of King Crimson – 2017 Tour Box」が6月17日に発売されます。

King Crimson / The Elements Of King Crimson - 2017 Tour Box

Burning Shed より。DGM Live のニュースにも載っています。

曲目リストも載っていますが、今度はCD2が「Larks’ Tongues In Aspic」特集で、Part 1 から Level Five まで、様々なバージョンを収録しています。CD1も含めて、半分弱くらいはCD未発表の音源です。シングルの「ヒーローズ」に続いて、クリムゾンで楽しめますね。

Burnig Shed には15ポンドとありますが、日本から買うとVAT分が割り引かれて12.5ポンド、これに送料を加えて18.22ポンドです。

King Crimson / Heroes – Live in Europe 2016 EP

キング・クリムゾンのEP「King Crimson / Heroes – Live in Europe 2016 EP 」、6月2日発売です。

King Crimson / Heroes - Live in Europe 2016 EP

DGM Live News「CRIMSON RELEASE HEROES EP::Posted by Sid Smith on Apr 27, 2017」より。

クリムゾンが、というかロバート・フリップが、レコード会社の戦略ではなくて自分の意思でシングルをリリースするのは珍しいですよね。ひょっとしてこれが初とか?

ヒーローズは2000年頃のライブでも取り上げていた。この頃はエイドリアン・ブリューがボーカルでしたが、ジャッコに代わってどんな雰囲気になるかな。2000年の演奏は、「The Elements Tour Box 2016」にも入っていました。

Jeremy Stacey がドラムに加わってからのクリムソンの音源が公式リリースされるのは初めてですね。9月にリリースされるという2016年ユーロツアーのライブ版も楽しみです。

Burning Shed でも扱っていて、588円+送料424円で1012円です。iTunes Store には載るのかな。

THE DIG Special Edition『キング・クリムゾン ライヴ・イヤーズ 1969-1984』を読みながら King Crimson を聴く

THE DIG Special Edition『キング・クリムゾン ライヴ・イヤーズ 1969-1984』を読みながら、改めて King Crimson のライブを聴いています。

キング・クリムゾン ライヴ・イヤーズ 1969-1984

タイトルにもあるように、デビューの頃から1984年までの、公式のライブ盤、そしてキング・クリムゾン・コレクターズ・クラブ(KCCC)と、DGM Live! でリリースされている作品から、主要な演奏を日付順に解説しています。初期のライブは音が悪いものが多いのであまり聴いていなかったのですが、この解説本を読んで改めて聴いてみる気になりました。「Epitaph Vol. 2」に収録されているのは最初のメンバーのラストライブなのだそうですが、確かに音質も良くて素晴らしい演奏です。

次のアイランド・クリムゾンもライブが数多く出ていてどれを聴いたらいいのかわからないくらいですが、聴きどころが解説されているので楽しめそうです。

この本は買いですね。早速裁断スキャンして、NATとiBooksに入れました。iPadで読みながら、クラウドの iTunes Match へ入れたライブ音源を聴いてみようと思います。

King Crimson / On (and off) The Road 1981 – 1984

キング・クリムゾンの1981年から1984年の時期の音源を集めたボックスセット「King Crimson / On (and off) The Road 1981 – 1984」、10月21日発売です。

King Crimson / On (and off) The Road 1981 - 1984

CD11枚DVD3枚BD3枚のセットです。先に発表になった『Beat』『Three of a Perfect Pair』のスティーブン・ウィルソンの手になるリミックスを含む40周年記念版の内容に加えて、2011年版の『Discipline』、さらに1981年の日本公演、1982年のドイツ公演、そして1984年のカナダ公演(『Absent Lovers』のリマスター版)を収録しています。

さらに、放棄されたサードアルバムのセッション音源や、アウトテイク音源をCD2枚分収録しているそうです。

DVDとBDにはライブ映像やハイレゾ音源が収録されているそうです。どんなハイレゾが入っているのか楽しみです。『Absent Lovers』もハイレゾで入っているといいな。

まだアマゾンには価格も出ていないですが、円高でもありますし Burning Shed でオーダーしました。12155円+送料2717円、合計14872円です。

King Crimson / Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind

キング・クリムゾンの2015年のツアーのライブ「King Crimson / Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind」、DGM Live と Burning Shed に案内が載りました。

King Crimson / Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind

日本盤の案内ではBD+2CDでしたが、BD+3CDになったようです。BDは日本公演の映像を収録して1、ハイレゾのステレオとサラウンドを収録しているそうです。スペックは、24bit/48KHz とあります。

CDは「バーチャル・スタジオ・アルバム」と表現してありますが、観客の存在を感じさせない録音となっているようです。「Starless and Bible Black」と同様の仕上げでしょうか。もっとも、スタジオオーバーダビングはなさそうです。

2015年ツアーは公演ごとに演奏される曲に違いがありましたが、この3CDは2015ツアーで演奏された曲を網羅してるそうです。

DGM Live のニュース「Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind Pre-Order :: Posted by Sid Smith on Thu., Jul 14, 2016」には曲目リストも載っています。

Radical Action 〜 Meltdown 〜 Radical Action II 〜 Level Five や、The Light of Day 〜 The Talking Drum 〜 Larks’ Tongues in Aspic Part Two の曲順で収録されているのも嬉しいですね。

日本盤を予約したので海外盤の方には手を出しませんが、届くのが楽しみです。

DGM Live News からトラックリストをコピー。

Threshold Soundscape
Larks’ Tongues in Aspic Part One
Pictures of a City
Peace
Radical Action (to Unseat The Hold of Monkey Mind)
Meltdown
Radical Action II
Level Five
Epitaph
The Hell Hounds of Krim
The ConstruKction of Light
Scarcity of Miracles
Red
VROOOM
Banshee Legs Bell Hassle
Easy Money
Interlude
The Letters
Sailor’s Tale
The Light of Day
The Talking Drum
Larks’ Tongues in Aspic Part Two
Starless
Devil Dogs of Tessellation Row
In the Court of the Crimson King
21st Century Schizoid Man
Suitable Grounds for the Blues
One More Red Nightmare

King Crimson / Beat / Three of a Perfect Pair の 40周年記念盤

キング・クリムゾンの1982年発表のアルバム「Beat」と1984年発表の「Three of a Perfect Pair」の40周年記念盤、トラックリストが DGM Live News に載りました。

どちらも CD+DVD-Audio の2枚組で、スティーブン・ウィルソンの手になる New Stereo Mix だけでなく、5.1 サラウンドミックス、さらに Original 30周年記念盤ミックスや、オルタネートミックスを収録しています。ハイレゾで収録していそうです。

Inner Knot と Burning Shed で予約も始まったそうですが、この2セットの音源は秋にリリースされるボックスセットの「On And Off The Road」に全て収録されるようですし、そちらのオーダー開始を待とうと思います。

King Crimson / Beat と Three Of A Perfect Pair の40周年記念版

キング・クリムゾンの1980年代のアルバム「Beat」と「Three Of A Perfect Pair」の40周年記念版が10月に発売されるそうです。

ロバート・フリップとスティーブン・ウィルソンの手になる5.1サラウンドとハイレゾ音源を含む、CD+DVD-Audio の2枚組セットです。

また、10月にリリースされるボックスセットの「On and Off The Road 1981-1984」にもこの両音源が含まれるそうです。それなら、ボックスセットを選びますね。

Inner Knot と Burning Shed で予約が間もなく始まるそうです。

King Crimson / Live in Tronto

キング・クリムゾンの現在の編成による2015年11月20日のライブ「King Crimson / Live in Tronto」、CDが3月18日発売でアマゾンにも載っています。

King Crimson / Live in Tronto

アルバムはすでに DGM Live! からFLACファイルを入手して聴いています。

このライブは当日の演奏をそのまま収録したようです。昨年の12月に来日公演がありましたが、その少し前の演奏ということで来日公演の演奏と雰囲気も近い気がします。最初のトラックの「Threshold Soundscape」で、録音写真はしないように、ただしベースのとニーレヴィンがカメラを持ち上げた時だけ写真を撮っても良い、というロバートフリップのアナウンスもそのまま収録されています。

Island の最後のざわめきを思わせるイントロをテープとライブ楽器を交えて演奏した後、ロバートフリップが肉声で「One Two Three Two Two Three」とカウントするところも収録されています。そのまま「Lark’s Tongues In Aspic, Part 1」が始まるところも私が観た名古屋公演と同じです。前に出ていたライブ盤の「Live At The Orpheum」とは異なり、この「Live in Tronto」ではトリプルドラムの迫力を生かすように録音されているのが素晴らしいです。センターがビル・リーフリン、左がパット・マステロット、右がギャヴィン・ハリスンとなるように録音されているようです。

その次に「Pictures of a City」が来るのも名古屋公演と同じ流れです。この曲はファーストアルバムのメンバーで作ってライブでも演奏していた曲のようですし、ロバートフリップに取っても感慨深い曲なのでしょうね。King Crimson Collector’s Club #25、1965年11月21日の「Live At The Fillmore East」にはグレッグ・レイクがボーカルの「A Man A City」が収録されています。

その次の「VROOM」は名古屋では演奏していなかった曲です。サキソフォンが微妙な雰囲気を醸し出している気もしますが、もともとツインドラムだったこの曲も、トリプルドラムになって更に迫力が増しています。

その次の「Radical Action To Unseat The Hold Of Monkey Mind」と「Meltdown」は新曲ですが、名古屋だと「Meltdown」の後にもう一度「Radical Action」を演奏したと思いますが、トロントのライブは違いますね。

「Hell Hounds of Crim」〜「The ConstruKction of Light」の流れも名古屋公演や「Live at the Orpheum」と同じですが、やはりドラムの録音が良いのが効いている演奏です。

その次の「Red」ですが、ドラムがかなり目立つアレンジがされていて別モノに聴こえます。ギターの主旋律に絡むトリプルドラムはすごい迫力です。

最後に「Epitaph」を演奏してCD1はおしまい。ロングトーンのギターに涙が出ます。

CD2は「Banshee Legs Bell Hassle」から「Easy Money」へ。ギターソロでロングトーンのサウンドが聴けるのも名古屋の演奏と似ている気がします。

それから「Level Five」ギターのフレーズをトリプルドラムの演奏に置き換えた演奏なのはすごいです。

その次は「The Letters」〜「Sailor’s Tale」の流れ。最初にシンバルを3人で交互に叩きますが、やはりビル・リーフリンのシンバルが一番シャープで鋭い音を出しています。この曲のドラムは主にリーフリンが担当していますが、シンバル同様にシャープなドラムですよね。ロバートフリップのギターも冴えています。

そして最後は「Starless」メル・コリンズが入ってサックスのパートも入った演奏が聴けるのは嬉しいですよね。トリプルドラムになって、オリジナル以上の迫力があります。

アンコールは「The Court Of The Crimson King」ですが、ロバート・フリップはお休みのようなw

そしてCDの最後は「21st Century Schizoid Man」クリムゾンの演奏をライブで聴いたのは初めてだったかな。ギャヴィン・ハリスンのドラムソロも収録されています。

これまで、二人目のギターはずっとエイドリアン・ブリューでしたが、彼のギターはロバート・フリップとは全く異なるスタイルとサウンドでした。しかし、今回のライブで二人目のギターであるジャッコは、ロバート・フリップとよく似たスタイルとサウンドで、ロバート・フリップのフレーズもかなり弾いています。その分、ロバートフリップが自由にギターを弾けるのもこの7人編成のクリムゾンの特徴の一つですね。

それにしても、名古屋公演の演奏と雰囲気の似ているライブが、ドラムの迫力を生かした良い録音でリリースされたのはとても嬉しいです。毎日リピートして聴いています。

秋には、ツアーから各曲のベストテイクを収録してライブ盤をリリースするそうでそれはそれで楽しみなのですが、DGM Live で日本公演セットもリリースしてほしいですね。私が観た名古屋公演の演奏もまた聴きたいですし、オープニングが「The Talking Drum 〜 Lark’s Tongues in Aspic, Part Two」だったという東京公演も聴いてみたいです。