ウォルター・アイザックソン著 『スティーブ・ジョブズ』を読んでみました

ウォルター・アイザックソン著 『スティーブ・ジョブズ』を読んでみました。

スティーブ・ジョブズ I [Kindle版]
スティーブ・ジョブズ II [Kindle版]

スティーブ・ジョブズが公認した伝記ということで、子供時代の話から始まって闘病生活までの様々なエピソードが書かれています。

Apple II や Macintosh を作った時代の話、そしてアップル復帰後に iMac を会はいつしてアップルを復活させた話も読んだことがあったのですが、NeXT 時代の話や、iMac 以後の話は初めて読みました。

人間関係や、開発した製品のインパクトについてはいろいろ書かれていますが、コンピュータ自体についての説明が少なめだったのがちょっと残念。特に、売れなかった NeXTコンピュータと、そのOSである NeXTStep についての記述が少ないですね。オブジェクト指向でユーザーインターフェースまだ実装したUNIX系のOSであった点や、NeXT で最初に World Wide Web、いわゆるホームページが開発されたことに触れても良かった気がします。また、開発環境の Interface Builder や WebObject にも全く触れていませんし、NeXTStep が現在の MacOS X や iOS のベースになっていることはもう少し強調しても良かった気がします。

しかし、スティーブ・ジョブズが画期的な新製品を発表するたびに、その真価が分からず否定する間抜け役として毎回マイクロソフトが登場するのは気の毒な気もw 例外は、iTunes と音楽配信を否定する間抜け役として登場したソニーの出井伸之氏とハワード・ストリンガー氏くらいです。

スティーブ・ジョブズの作り上げたアップル社が、今後も iTunes + iPod や iPhone、iPad に匹敵する画期的な新製品を作り続けてくれることを期待しています。

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