サラウンドシステム

ストレンジデイズ誌2004年2月号のムーンライダース鈴木慶一氏のインタビューで、「5.1chサラウンドシステムを使うと音の分解能も上がるし、新しい音の世界が広がる」という話をされています。それで、SACD5.1ch の「NO.9」という作品を作ったそうです。

これを読んで、貧弱だったAVアンプを入れ替えることにしました。新しいのは、デノンのAVC-1880です。ちなみに、スピーカは前から使っている BOSE の111ADを4本使っています。BOSEのスピーカと言えば喫茶店の天井でBGMを流すスピーカとしておなじみだと思います。これは、決して不愉快な音は出さず、ナチュラルないい音の出るスピーカだと思います。

さて、アンプを変えてみたらこれが同じスピーカかと思うくらい音域が広がり、厚みのある音が出るようになりました。ベースやドラムの音もちゃんと分解して聞こえるようになりました。

サラウンドの音源を聞き込んでみると、鈴木慶一氏が言われるように、個々の音の認識が容易になります。聞き慣れた曲を聴いても、「あ、こんな音が出ていたんだ」と感じるところがすごくたくさんあります。2chステレオに比べると音に広がりができる分、個々の音が分解してよく聞こえるようになります。

もう一つ面白かったのは、後方から出てくる音が最初のうちは帯域が狭く、特に高音がちゃんと聞き取れないように感じられたことです。これは、アルバムを2〜3枚聞いて耳と情報処理する脳を鍛えてやることで、ちゃんと聞こえるようになりました。最初のうちは後方スピーカーのゲインは上げめ(私の場合は、+4db)にして、耳をならした方がいいみたいです。

今までのステレオでは得られなかった、新鮮な感動が得られます。大昔に4chステレオというのが流行りましたが、30年経ってようやくまともに自宅で再生できるようになったと思うと、感激もひとしおです。

これからは、サラウンドで録音されているSACDやDVD-Audioのディスクを中心にしようと改めて思いました。

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